キュレーターから読者に伝えたいポイント
2014年に始まったNISA(少額投資非課税制度)に続き、2016年からジュニアNISA(未成年者少額投資非課税制度)が開始されます。既に口座開設手続きはできますが、実際に取引可能となるのは4月からです。
まだ時間は十分にありますので、大切なお子様(あるいはお孫様)のために、じっくりと研究したいものです。
ジュニアNISAを活用する心構えを理解する
ジュニアNISAは、「子供のための運用のタイムカプセル」のようなイメージ、とのことです。この記事を読むと、子を持つ親として最適な資産活用方法が理解できます。特に、「ジュニアNISAがあれば、生命保険会社の学資保険を使うことはますます非合理的」という指摘が興味深い点です。
出所:楽天証券
「投資」と考えるのではなく、「非課税対策」の1つとして考えてみる
株式、ETF、株式投資信託などに投資すると、配当金、普通分配金、売却益に対して通常20%の税金が課税されますが、NISAやジュニアNISAを活用すれば非課税になります。税負担は今後も増えるばかりですから、大いに活用していきましょう。
出所:ピクテ投信投資顧問
ジュニアNISAも資産運用、あせりは禁物
ジュニアNISAは4月から運用が可能になりますが、4月から始めなければいけない、ということでは決してありません。この記事の筆者によると、「目的と目標が明確になって初めて、『何にどれだけ投資をするか』という、手段の話が有効になります」とのこと。あわてず、じっくりと運用方法を検討しましょう。
NISA口座では100万円の枠を使いきることを目的にしてはいけない
出所:投信1
そもそも「NISA(ニーサ)って何さ?」、「迷わず行動することさ」。
2016年から開始されるジュニアNISAも、既に2014年から始まっているNISAも基本は同じです。まだNISAについてよく分からないという方は、この記事から勉強を始めることをお勧めします。
出所:株1
【2016年2月26日 投信1編集部】
■参考記事■
>>失敗しない投資信託の選び方:おさえるべき3つのNGと6つのポイント
LIMO編集部