5. まとめ
年金生活者支援給付金は、一定の所得要件を満たす年金受給者の生活を支えるために、年金に上乗せして支給される制度です。
2026年度は給付基準額が引き上げられ、老齢年金生活者支援給付金は月額5620円となり、6月支給分から増額が反映されます。
ただし、対象になるのは一定の要件を満たした人に限られ、老齢年金生活者支援給付金では、同一世帯の全員が住民税非課税であることに加え、公的年金収入とその他の所得の合計額が基準以下であることが必要です。
また、この給付金は自動的に支給されるものではなく、申請が必要です。すでに年金を受け取っている人、新たに65歳で請求する人、繰上げ受給をしている人では手続きの流れが異なるため、自分のケースに応じて確認しておきましょう。
受給漏れを防ぐためにも、年金額だけでなく利用できる上乗せ制度まで含めて確認しておくことが大切です。
参考資料
- 日本年金機構「65歳の誕生日を迎え、老齢基礎年金を新規に請求する方」
- 日本年金機構「65歳の誕生日を迎えた方で、老齢基礎年金を繰上げ受給している方」
- 日本年金機構「令和7年4月分からの年金額等について」
- 厚生労働省「令和8年度の年金額改定についてお知らせします」
- 厚生労働省「年金生活者支援給付金制度 」
- 厚生労働省「年金生活者支援給付金制度について」
- 厚生労働省年金局「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」
- 日本年金機構「老齢(補足的老齢)年金生活者支援給付金の概要」
- 日本年金機構「年金生活者支援給付金の電子申請手順」
加藤 聖人