「庭の花壇に立体感を出したい」
「真夏の暑さにも負けず咲き続ける花があったら……」
「とにかく可愛い花を育てたい」

そんなご要望に、しっかり応えてくれる花があります。
その名も「ゴンフレナ ラブラブラブ」。PROVEN WINNERS(PW)から販売されている品種です。

愛らしいピンクの花を咲かせ、背丈は伸びるのに倒れにくいのが特徴。自然に枝分かれしてどんどん増えるため、花壇が可愛くなること間違いなしです。

園芸歴25年の私がさまざまな品種を育ててきた中でも、非常に優秀で心からおすすめできる花ですので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。画像はすべて、わが家の庭で育てたものです。

※本記事の情報は執筆時点(2026年4月7日)のものです。
※生育スピードや花数は、お住まいの地域や環境によって異なりますのでご注意ください。

1. ゴンフレナ ラブラブラブ(PW)の基本情報

購入時の小さな「ゴンフレナ ラブラブラブ」(PW)の苗1/7

購入時の小さな「ゴンフレナ ラブラブラブ」(PW)の苗

著者撮影

「ゴンフレナ」とは、日本では「千日紅(センニチコウ)」の名前でよく知られている植物です。

この「ゴンフレナ ラブラブラブ」(PW)は枝分かれの良さ、咲き方、そして花色のすべてが一段と魅力的。

ホームセンターや園芸店で120円前後で販売されている一般的な千日紅も可愛いですが、比べると、はるかに花数が多く、鮮やかなピンクの花が庭をポップに彩ってくれます。

  • 参考価格:550円前後(9cmポリポット)

2. 花壇に立体感をプラス。一緒に植え付けたい、おすすめの花はコレ!

わが家の花壇に並べて植えている「ゴンフレナ ラブラブラブ」(PW)と「ユーフォルビア ダイアモンドスノー」(PW)2/7

わが家の花壇に並べて植えている「ゴンフレナ ラブラブラブ」(PW)と「ユーフォルビア ダイアモンドスノー」(PW)

著者撮影

花壇に立体感を出したいときには「後方に背丈が高くなる花を植える」のが鉄則。しかし、背が高くなる花の中には、雨や風で倒れてしまい、無惨な姿になってしまいやすいものもあります。

その点、繰り返し育ててみた経験から自信を持って言えますが、「ゴンフレナ ラブラブラブ」(PW)は、茎がしっかりしていて比較的倒れにくいです。

もし、背丈が伸びすぎて倒れそうになっても、「切り戻し(花の高さの半分くらいでカットすること)」を行えば大丈夫。切り戻しをしてから1か月ほどで、さらに枝分かれし、数倍のボリュームになって、再び花を咲かせてくれます。

この「切り戻し」の作業をするだけで、背の高いピンクの花が花壇の後方で咲き乱れ、とても見栄えの良い空間になりますよ。

花壇の前方に一緒に植え付けるなら、個人的に特におすすめなのが「ユーフォルビア ダイヤモンドスノー」(PW)です。純白の花にピンクのゴンフレナがとてもよく映えますよ。ほかにも、花色を選べるペチュニアや、アリッサムなども似合うと思います。

3. わが家の庭で真夏もずっと咲き続ける!ローメンテナンスで強いのも魅力

関西地域のわが家の庭で育てている「ゴンフレナ ラブラブラブ」(PW)は、ローメンテナンスで春から秋まで、真夏も休むことなく、本当にずっと咲き続けてくれます。

暑さに比較的強いペチュニアなどが、真夏に花を一休みしてしまうような時期でも、花が途切れません。

近年の猛暑は年々過酷になっていますが、この花は夏の暑さや強い日差しにもしっかり耐えてくれています。ただし、過湿はやや苦手ですので、水はけの良い土に植え、少し乾燥気味に育ててくださいね。

真夏に花が咲かない時期に、庭や花壇を彩ってくれる、とても頼りになる存在です。

4. ピンク色のまま!ドライフラワーが作り放題です

ドライフラワーにした一般的なセンニチコウ(左)と、「ゴンフレナ ラブラブラブ」(右)3/7

ドライフラワーにした一般的なセンニチコウ(左)と、「ゴンフレナ ラブラブラブ」(右)

著者撮影・作成

「ゴンフレナ ラブラブラブ」(PW)には、もうひとつ魅力があります。

それは、花壇で楽しむだけでなく、簡単にドライフラワーにできること。

作り方はとても簡単。満開の頃にお好みの長さで茎を切り、室内で逆さにして吊るしておくだけです。

生花のときのピンク色の可愛さを残したドライフラワーにできますよ。数年飾っておくと少しずつ退色し、アンティーク風の色合いに変化していく過程も楽しめます。

5. 1株でモリモリ咲く!コスパも抜群の「長く咲く花」です

関西地域のわが家の庭で咲く「ゴンフレナ ラブラブラブ」4/7

関西地域のわが家の庭で咲く「ゴンフレナ ラブラブラブ」

著者撮影

今回紹介した「ゴンフレナ ラブラブラブ」(PW)は、冬の寒さには弱いため暖地以外では一年草の扱いになりますが、それを差し引いても春から秋まで、花壇や庭を彩ってくれるコストパフォーマンス抜群の植物です。

その魅力をもう一度まとめると、次のとおりです。

  • ピンクの可愛い花が、春から秋まで長く咲く
  • 高さが出るので花壇に立体感を出せる
  • 切り戻しをすることで、モリモリ花を咲かせる
  • 真夏も休まず咲き続ける

関西地域のわが家近辺では、毎年4月頃からホームセンターや園芸店に並び始めます。

一般的な千日紅も育てやすいですが、この「ラブラブラブ」は、何年も植えてきた私の経験からしても、すべてにおいてワンランク上の素敵な花です。見かけたら、ぜひお庭に迎えてみてくださいね。

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参考資料

mappysgarden