人の上に立って仕事をする以上、部下をやる気にさせてそのチームが最高のパフォーマンスを最大限にすることが上司としての重要な仕事になります。
「できる上司」は、部下の指導をするときにネガティブな言葉を使わず、「君がいると安心だ! いつも頼りにしているよ」「すごいね、よくやった! 期待以上の出来だ」と言ったポジティブな声がけをするものです。そうすれば部下のやる気が掻き立てられ、チームとしての士気もあがります。
もちろん、部下が失敗したり間違ったことをしているときは注意することも必要です。そんなときは2人だけの席で指摘し、終わったことをグチグチ言い続けないなどの配慮があると部下からの信頼はより増していきます。上に立つ人は社内外で色々なところに気を使わなければいけませんが、部下のフォローを大切にしている人が多いようです。
まとめ
誰もが認める「できる上司」は、人を上手く使って効率的に実績を残します。また、どこか常識はずれで誰も試したことのないようなやり方で大成功を収めるなど、自分を良く目立たせることが上手いと言えるでしょう。部下に対してはやる気を刺激してチームを盛り上げることができるので、結果的に人が上手く育ち、厚い信頼を得ることもできます。
ここに当てはまらないようなやり方で人を蹴落としたり、嫌われながらでも出世できる場合もあります。しかし、出世できても人望がなければいつか痛い目を見る可能性もあるでしょう。上に立つことを志向するのなら、ここで紹介したようなことを意識して部下からも慕われる上司を目指してください。
LIMO編集部