新生活が始まることを機に、資産形成を考え始める方もいるのではないでしょうか。

投資の中でも株式投資は一つの銘柄に投資を行い、値動きも大きいのでハイリスク・ハイリターンです。その株式投資の中でも、高配当や株主優待を目的として投資を検討される方もいます。

今回は「商船三井(9104)」と「日本郵船(9101)」に視点を当てます。この2社について株価の動向、配当金、そして株主優待の内容を最新データで見てみましょう。

※記事中で記載の株価は全て終値となっています。

※株式分割の影響は全て遡及修正して株価を調整しています。

1. 「商船三井(9104)」と「日本郵船(9101)」の株価「3月19日の終値」は?直近1年間の値動きをチャートでみる

まずは2026年3月19日の株価と参考指標、1年間の株価チャートについてそれぞれ確認しましょう。

1.1 「商船三井(9104)」の株価と直近1年間の株価チャート

  • 株価(終値):6,976円
  • 前日比:▲0.54%
  • 始値:7,024円
  • 高値:7,325円
  • 安値:6,964円
  • 時価総額:2,531,614百万円
  • PER(会社予想):12.01倍
  • PBR(実績ベース):0.89倍
  • 配当利回り:2.87%

配当利回りの予想は 2.87%でした。 なお年初来高値と年初来安値は以下の通りです。

  • 年初来高値 7,325円(2026年3月19日)
  • 年初来安値 4,293円(2025年10月14日)

商船三井の株価推移(1年間)

商船三井は4000~5000円台を推移していましたが、2026年3月2日より6000円を超える日があり、3月19日に年初来高値を更新しています。

1.2 「日本郵船(9101)」の株価と直近1年間の株価チャート

  • 株価(終値):6,140円
  • 前日比:▲0.68%
  • 始値:6,103円
  • 高値:6,240円
  • 安値:6,100円
  • 時価総額:2,665,384百万円
  • PER(会社予想):12.37倍
  • PBR(実績ベース):0.87倍
  • 配当利回り:3.66%

配当利回りの予想は 3.66%でした。 なお年初来高値と年初来安値は以下の通りです。

  • 年初来高値 6,264円(2026年3月18日)
  • 年初来安値 4,133円(2025年4月7日)

日本郵船の株価推移(1年間)1/1

日本郵船の株価推移(1年間)

出所:各種資料をもとに筆者作成

日本郵船も4000~5000円台を推移していましたが、2026年3月17日に6000円を超え、18日に年初来高値を更新しています。

2. 【商船三井(9104)と日本郵船(9101)】の株主優待とは?2026年3月期の期末配当予想も

商船三井と日本郵船の株主優待と配当予想を確認しましょう。

2.1 商船三井の株主優待

オリジナルカタログギフト

  • 優待内容: クルーズやフェリー事業にちなんだ各地の名産品等の3000円相当のオリジナルカタログギフト
  • 対象株主: 毎年3月末日時点で、300株以上を2年以上継続して所有している株主※「2年以上継続保有」とは同一株主番号で3月末および9月末の株主名簿に5回以上連続で記載されていること
  • 贈呈時期: 年1回

「三井オーシャンクルーズ」クルーズご優待券

  • 商船三井クルーズ株式会社が運航する、 一般募集されているクルーズ旅行の割引優待※対象外もあり
  • 優待内容: 旅行代金の割引
  • 対象株主: 毎年3月末日および9月末日時点で、100株以上を所有する株主
  • 贈呈枚数: 所有株式数に応じて以下の枚数を送付
    • 100株~1499株:2枚
    • 1500株~2999株:4枚
    • 3000株以上:6枚
  • 贈呈時期: 年2回

「さんふらわあ」フェリーサービスご優待

株式会社商船三井さんふらわあが運航するフェリーの割引クーポンです。

  • 優待内容: 「首都圏(茨城・大洗)~北海道(苫小牧)」および「関西(大阪・神戸)~九州(別府・志布志・大分)」の各航路。大人運賃から1名1乗船(片道)につき5000円割引(小児運賃、無人航送、貨物運賃や法人料金には適用外)
  • 対象株主: 毎年9月末日時点で100株以上を所有する株主
  • 贈呈枚数:所有株式数に応じて以下の枚数を送付
    • 100株~1499株:1枚
    • 1500株~2999株:2枚
    • 3000株以上:3枚
  • 贈呈時期: 年1回

それぞれ詳細の条件や注意点などありますので詳しくは公式ホームページで確認しましょう。次に配当金です。

2.2 商船三井の配当金と2026年3月期期末の配当予想

  • 2025年3月期(中間配当):180.00円
  • 2025年3月期(期末配当):180.00円
  • 2026年3月期(中間配当):85.00円
  • 2026年3月期(期末配当・予想):115.00円

2026年3月期の期末配当の予想は115.00円です。 

2.3 日本郵船の株主優待

次に日本郵船です。日本郵船の株主優待は飛鳥クルーズの優待制度であり、毎年3月31日現在、100株以上保有している人が対象となります。

優待割引券の送付枚数

  • 100株以上 1500株未満:4枚  
  • 1500株以上 3000株未満:6枚  
  • 3000株以上:10枚   

こちらについても詳細は公式ホームページで確認しましょう。

2.4 日本郵船の配当金

  • 2025年3月期(中間配当):130.00円
  • 2025年3月期(期末配当):195.00円
  • 2026年3月期(中間配当):115.00円
  • 2026年3月期(期末配当・予想):110.00円
    • 2026年3月期(期末配当・予想)の内訳:普通配当85.00円、記念配当25.00円

2026年3月期の期末配当の予想は110.00円です。 

3. まとめにかえて

今回は株価や配当利回り、優待などをご紹介しました。

数ある金融商品の中でも、株式投資はハイリスク・ハイリターンです。株式投資を考える上では株価や優待、配当金、業績、今後の見通しなども確認するとよいでしょう。

しっかりと情報収集をおこない、自身のリスク許容度をしっかりと把握した上で、納得のいく運用を検討してください。

参考資料

宮野 茉莉子