型連休が明け、日常のペースがすっかり戻ってきた5月中旬。自動車税などの納付書が手元に届き、今年度の家計のやりくりに頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。

40歳代・50歳代にかけての年代は、サラリーマンにとって収入のピークを迎える人が多い時期です。統計上も給与水準は高いはずですが、家計の現実は厳しさを増しています。

総務省統計局「2020年基準 消費者物価指数 全国 2025年度(令和7年度)平均」1/7

2026年1月分(中旬速報値)「2020年基準 消費者物価指数東京都区部」2026年1月30日公表

出所:総務省統計局「2020年基準 消費者物価指数 全国 2025年度(令和7年度)平均」

総務省が2026年4月24日に公表した「2020年基準 消費者物価指数 全国 2025年度(令和7年度)平均」によれば、総合指数は前年度比2.6%の上昇を記録しました。

物価高は依然として続いており、「稼いでいるはずなのに、暮らしが楽にならない」という、もどかしい状況が続いているご家庭もあるでしょう。

貯蓄額も「平均」と「中央値」には大きな差があり、世帯ごとの経済的なゆとりには開きがあります。こうした状況下で、最新の調査からは、働き盛り世代の家計管理が新たな局面に入っている様子も分かってきました。

物価高という向かい風のなかで、40歳代・50歳代世帯の貯蓄額にはどのような変化が起きているのでしょうか。