3月も半ばを迎え、東京などでは春の柔らかな日差しを感じる日が増えてきました。街の園芸店にも色とりどりの花が並び、心浮き立つ季節の到来ですね。
春風とともに訪れた、お子様の卒業や独立。ご家族のために駆け抜けてきた日々が少し落ち着き、「これからは自分のための時間を、もっと大切にしたい」と感じている方も多いのではないでしょうか。
そんな新しいスタートを切る50代の女性にぜひおすすめしたいのが、ベランダや玄関先など、手の届く範囲で始める小さなガーデニングです。
植物と触れ合う時間は毎日の癒やしになりますが、忙しい大人の女性には、無理なく自分のペースで付き合える「多年草(宿根草)」という植物をお迎えしてみるのも良いですよ。
今回は、少しこだわりのある空間を作りたい方に向けて、よくある定番の花とは一味違う、洗練された大人シックな多年草を3つピックアップ、参考価格や楽ちんガーデニングのヒントとともにご紹介します。
記事末には、1年後に横浜での開幕を控えた「2027年国際園芸博覧会」の前売りチケット情報もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
1. 多年草ってどんな植物?
園芸店でよく見かける華やかな「一年草」は、ワンシーズンでその一生を終えるため、季節ごとに苗や土を買い替え、植え替える作業が必要になります。
対して「多年草(冬に地上部が枯れるものは宿根草とも呼ばれます)」は、一度植えれば翌年以降も自らの力で芽を出し、花を咲かせてくれる植物です。
環境さえ合えば「植えっぱなし」に近い感覚で付き合える丈夫な品種も数多くあり、毎シーズンの植え替えの手間を省きながら、植物の成長を毎年楽しむことができます。

