新生活や新年度に向けて、冷蔵庫・冷凍庫まわりの収納を一度リセットしたいと感じている方も多いのではないでしょうか。
「家にあるものだけ」で冷凍庫が劇的に使いやすくなる収納術が、SNSで大きな反響を呼んでいます。
収納アイデア動画を発信しているInstagramerが、何が入っているかわからない冷凍庫を、ブックエンド1つを仕切りにして見やすく使いやすい収納空間へと大変身させて、話題になっています。
動画を投稿したのは、「@tsunafufu_kurashi」さん。
投稿は執筆時点で8426回再生を集めています。
また記事中では、家の「資産価値」についてもご紹介します。
※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. 【スッキリ収納】一目で何が入っているかわかる冷凍庫にしたい
「@tsunafufu_kurashi」さんは、整理収納アドバイザーの資格を持つ主婦。100均アイテムを活用した、ズボラさんでもできるDIYや、収納アイデアをInstagramで発信しています。
今回の動画では、食品がパンパンに詰まって何が入っているかわからない状態になっていた冷凍庫を、家にあるブックエンドを使って一目でわかる快適空間に変身させます。
変身前の冷凍庫は、霜や電気代を考えて早く閉めるために食品を上からポイポイと積み重ねて入れるだけの状態。
何がどこにあるか把握できず、食材を探すたびに冷凍庫を長時間開けなければならないため、結局意味がないという悩みを抱えていました。この状態のビフォーが、どんなアフター姿に化けるのでしょうか…。
2. 【ビフォーアフター】積み重ねてパンパンの冷凍庫→立てる収納で一目でわかる収納空間に
こちらがビフォーアフターの画像。
食品が山積みでごちゃごちゃしていた冷凍庫が、すべての食材が立って整列し、引き出しを開けた瞬間に中身が一目でわかる、スッキリ空間へと生まれ変わっています。
どんな過程を経て、アフターの姿にたどり着いたのでしょうか?
3. 【スッキリ収納】ブックエンド1つで食品を立てて見やすくする収納術
まず、冷凍庫に入っている食品を全て出して縦置きにします。次に、本を支えるブックエンドを仕切りとして置くだけ。これだけで、袋物など倒れやすい食品を縦に自立させることができます。
仕切りを設置したら、次はゾーン分けです。「野菜」「冷凍食品」「うどん」「使いかけ」と食材・目的別に置き場所を決めて、それぞれ立てて収納します。
「使いかけ」コーナーを一番手前の取り出しやすい場所に設けることで、冷凍庫を開けている時間を最小限に抑えられるそうです。
ブックエンドを仕切りにした冷凍庫は、一体どんな姿に変身を遂げたのでしょうか?
4. 【スッキリ収納】劇的ビフォーアフター!全食材が一目瞭然!ムダ買いゼロ&開閉時短の快適収納に大変身
収納後の冷凍庫は、すべての食材が立って整列し、引き出しを開ければ一瞬で在庫が把握できる快適なスッキリ空間へと大変身しました。
積み重ねていた食品がすべて縦に整列したことで、「何が入っているか探す」という作業がゼロに。
冷凍庫の開閉時間が短くなったことで霜の心配もなくなり、節電効果も期待できそうですね。
「すっきりするだけじゃなくムダ買いゼロ&時短にもなる」という「@tsunafufu_kurashi」さん。ブックエンドというシンプルな解決策で、毎日のキッチン仕事がぐんとラクになる驚きの収納アイデアでした。
「@tsunafufu_kurashi」さん、ご協力ありがとうございました。
5. 掃除・片付けが、家の「資産価値」を守る場合も
今回の記事はいかがでしたか?自宅の整理や、身近な材料で理想のアイテムを手作りする時間は、単なる節約以上の「暮らしの質」を高める知恵でもあります。
こうした日々の小さな工夫で「快適な住まい」を整えることは、実は家計の土台を支える資産管理の第一歩でもあります。
私たちが日々向き合っているこの「住まい」は、統計的に見ても非常に大きな価値を持っているからです。
国土交通省が調査結果として公表した「令和5年世帯土地統計」を紐解くと、現在の日本における住まいと土地を巡るリアルな実態が見えてきます 。
5.1 統計が示す「土地・住まい」の保有実態
同調査によると、土地を所有している世帯は全国で2747万世帯にのぼり、全世帯(5567万)の約半数(49.3%)を占めています 。
このうち、今まさに暮らしている「現住居の敷地」を所有しているのは2634万世帯(世帯総数の47.3%)です 。
世帯が所有している土地の資産総額は、日本全体で約644兆7000億円という膨大な規模に達しています 。内訳は下記の通りです。
- 現住居の敷地:約421兆3000億円
- 現住居の敷地以外の宅地など:約170兆1000億円
- 農地:約48兆2000億円
- 山林:約5兆1000億円
全体の65.3%にあたる約421兆3000億円が私たちが毎日を過ごしている「現住居の敷地」です 。
次いで「現住居の敷地以外の宅地など」が約170兆1000億円(26.4%)を占めています 。
5.2 世帯年収と土地所有のリアルな相関
年収によって、住まいに対する「取得の背景」が異なるのも事実です。
世帯の年間収入別「現住居の敷地」所有世帯数割合(令和5年)
- 200万円未満:41.1%
- 200万円~300万円未満:48.4%
- 300万円~400万円未満:47.6%
- 400万円~500万円未満:47.1%
- 500万円~700万円未満:51.8%
- 700万円~1000万円未満:58.5%
- 1000万円~1500万円未満:64.1%
- 1500万円~2000万円未満:69.8%
- 2000万円以上:73.2%
現住居の敷地所有率は、年収500万円以上の層で収入が増えるにつれて上昇し、年収2000万円以上の世帯では73.2%に達します 。
一方で、年収200万円未満の世帯でも41.1%が、年収300万〜400万円未満の世帯でも47.6%が「現住居の敷地」を所有しています 。
年収が高くなるほど法人や個人からの「購入」の割合が増える一方、年収400万円未満の世帯では「相続・贈与による取得」の割合が最も高くなっているのが特徴です 。
5.3 次世代への継承と「資産防衛」の視点
住まいの価値を維持することは、将来の「相続・贈与」を考える上でも避けて通れない課題です。
現住居以外の宅地については、その取得方法の59.1%が「相続・贈与」によるもので、年間収入別に見てもどの世帯も非常に高い水準です。
また、1世帯あたりの土地資産額は地域差が大きく、全国平均の2347万円に対し、都市部を中心に高い値を有しています。
- 東京都:5884万円
- 沖縄県:3445万円
- 神奈川県:3395万円
- 愛知県:3228万円
- 京都府:2869万円
一方で、秋田県(854万円)や青森県(888万円)など、地域によってその評価はさまざまですが、どの場所であっても、住まいの価値を正しく知り、守っていくことは共通の課題です。
掃除・片付けをして家を整えながら、時には「住まいの健康診断」として現在の資産価値や不動産査定の目安を確認しておく。
そんな「広い視点」を持つことが、本当の意味での賢い家計防衛につながるかもしれませんね。
※当記事は、話題となった情報をお伝えすることを目的としています。DIYを行う際は安全対策を徹底し、専門知識を持つ人がいない場合は、専門業者に依頼することをおすすめします。
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参考資料
LIMO編集部