「いつかは海外で勉強してみたい」「留学の夢をずっとあきらめられない」
そんな思いをずっと抱き続けているアラフォー世代の人も多いのではないでしょうか。学生時代には留学のチャンスに恵まれなかったけど、金銭的・時間的に余裕ができた今なら挑戦したいと思うアラフォーもいるでしょう。
そこで今回は、アラフォー世代からの留学についてご紹介します。
年齢を重ねてからの学生生活、海外では普通のこと
留学に興味があると言いつつも、「この年齢で学生だなんて、周りから浮いてしまわないだろうか」と不安に思っているアラフォー世代の人もいるでしょう。結論からいうと、年齢を気にする必要はありません。実際最近では、50代や60代の人を対象とした「シニア留学」というものもあります。
年齢を重ねてから、学生に戻るのは海外ではめずらしくないこと。例えばアメリカでは、キャリアアップのために大学院に戻る社会人はたくさん。そして、2年制のコミュニティ・カレッジには、年代や性別、職業、国籍が異なる、色々なバッググラウンドを持った人たちが、みんな一緒の教室で勉強しています。グループワークをすると、それぞれの知識や経験をもとにディスカッションをするので、大変盛り上がることが多いです。
日本でも生涯学習の重要性は注目されていますが、他の多くの国ではもっと浸透している状況です。「アラフォーだし」と年齢を理由に留学を諦めるのは非常にもったいないこと。何歳になっても勉強するのに遅いということはないのです。