3月も半ばを迎え、東京などでは春の柔らかな日差しを感じる日が増えてきました。街の園芸店にも色とりどりの花が並び、心浮き立つ季節の到来ですね。

一方で、昨今の物価上昇などは、これからの生活設計に少し不安を感じさせるニュースかもしれません。日々の暮らしの中で「趣味にお金をかけすぎるのは……」と躊躇してしまう方もいらっしゃるでしょう。

しかし、ガーデニングは工夫次第で、費用を抑えながら長く楽しめる趣味になります。どこでぜひ知っておきたいのが「多年草」という植物です。

この記事では、この春ガーデニングを始めてみたいシニアのみなさんにおすすめの多年草の花を3種類ピックアップ。参考価格とともにご紹介。楽ちんガーデニングのヒントもお伝えします。

記事末には、1年後に横浜での開幕を控えた「2027年国際園芸博覧会」の前売りチケット情報もご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。

1. 「多年草」なら毎年苗を買い替える必要がありません

春ガーデンの定番花「パンジー・ビオラ」は一年草1/8

Olga Miltsova/shutterstock.com

パンジーやペチュニアといった「一年草」は、華やかですがワンシーズンでその一生を終えます。そのため、季節ごとに苗や土を買い替える必要があり、どうしても維持費がかさみがちです。

春花壇の主役「オステオスペルマム」は多年草2/8

オステオスペルマム

Richard Nieper/istockphoto.com

対して、多年草は、一度植えれば翌年以降も自らの力で芽を出し、花を咲かせてくれる植物です。環境が合えば何年も「植えっぱなし」で育ってくれるため、結果としてお財布にも優しいのが特徴です。

また、管理する範囲をベランダや玄関先などの「手の届く範囲」に絞ることで、無理なく、長く植物との暮らしを続けられます。