3月末を迎え、4月からの新生活や家計の見直しを考える時期になりました。物価上昇が続く中、年金に関わる制度の変更も気になるところです。2026年度は年金生活者支援給付金の増額が予定されており、受給世帯への影響が注目されています。

今回は、遺族年金生活者支援給付金の仕組みや給付額、子どもがいる場合の計算方法について解説します。

1. 年金生活者支援給付金、「老齢・遺族・障害」基礎年金受給者が対象

日本の年金制度には老齢・障害・遺族の3種類がありますが、年金生活者支援給付金は、これらの基礎年金に上乗せして支給される制度です。

対象となるのは、老齢・障害・遺族それぞれの基礎年金を受給しており、年金を含めた所得が一定基準以下の人です。支給は原則として2カ月ごとに行われます。

給付金は以下の3種類に分かれています。

  • 老齢年金生活者支援給付金
  • 障害年金生活者支援給付金
  • 遺族年金生活者支援給付金