モラハラが辛すぎて離婚したいけれど、なかなか心の整理ができない…。そんなときは、まず自分の正直な気持ちを紙に書き出してみましょう。「離婚の動機となった原因や言動」「夫への感謝の気持ちと許せないところ」「離婚後の生活」を軸に考えていくと、より具体的に自分と向き合うことができますよ。

また、「離婚すべきライン」と照らし合わせてみるのもいいでしょう。それぞれの基準は以下の通りです。

【離婚すべきライン】
・モラハラやDVをされている
・相手の借金で生活が苦しい
・相手の不貞行為で苦しみ続けている

【まだ考え直すべきライン】
・離婚後の生活費や養育費に不安がある
・離婚を後悔しそう
・離婚が子どもに悪影響を与えそう

離婚は、自分だけでなく子どもの人生にも大きな影響を与えます。その場の勢いだけで判断せず、離婚後のビジョンをしっかりイメージした上で決断するようにしましょう。

まとめ

そもそも、夫婦に「立場はどっちが上か」という基準は存在しないはず。収入などを武器に相手を否定するなんて、許されることではないのです。

モラハラを解決するには、まず自分で「私はモラハラを受けている」と気がつくことが大切。自分だけで判断できない場合は、周囲の人に状況を伝えたうえで「これってモラハラ?」と聞いて見るのもいいでしょう。

LIMO編集部