高年収を目指せる人気企業は、採用試験のハードルも高いのが現状です。なかでも面接には多くのチェックポイントが存在しているため、それに合わせた対策が必要でしょう。

そこで今回は、面接官が実際にチェックしている点をご紹介します!年収1000万円を目指せる職種もあわせて確認しておきましょう。

元採用担当者が教える面接の4つのチェックポイント

まずは、実際に採用を担当したことのある方から、面接時に気をつけておきたいチェックポイントをうかがいました。面接で好印象をもってもらうためにも、以下の点を注意しておきましょう。

第一印象

初めて人に会ったとき、最初の5秒で第一印象が決まるといわれています。つまり、面接の場だと入室から挨拶までの時間で第一印象が決まってしまうのです。自然に笑顔を作り出せるよう、部屋に入る前からほほ笑んでおくといいでしょう。

聞く姿勢

多くの面接では、コミュニケーション能力が問われています。大切なのは、話そのものが上手かどうかではなく、相手の話を聞く姿勢。ほどよいタイミングで相づちを打ち、アイコンタクトをするように意識してみましょう。

行動特性

会社としては、「ぜひ職場で自分のパフォーマンスを発揮してほしい」と考えています。その判断材料となるのは、就職希望者の行動特性です。

あなたの行動の源はなにか、どのように行動していくのか、経験やスキルは豊富かなどをチェックしているのです。これまでの経験そのものだけではなく、「そこから学んだこと」もあわせて伝えるといいでしょう。

仕事への本気度

さまざまな質問のなかで「この会社に対してどれほど熱意をもっているのか」を確かめているケースもあります。会社の製品やサービスの利用経験、企業研究で感じたことなどを積極的に伝えていきましょう。会社に関係する質問を用意しておき、本気度を感じてもらうのもいいですね。

採用の目的や背景を把握しておこう