3. 物価・株価・賃金の変化に備える|2026年の家計防衛のヒント
30〜60代の単身世帯では、貯蓄ゼロという回答が3割を超える調査もあり、家計の余裕がない状況に直面している人も少なくありません。
年代別の貯蓄額を見ても、平均値と中央値には大きな差があり、資産状況には個人差があることがわかります。
貯蓄の二極化が進むなか、物価上昇・株価変動・実質賃金の低下という三重の逆風がさらに家計を直撃しています。
大切なのは現状を正確に把握し、支出の見直しや資産運用など自分にできる行動を一つずつ積み重ねること。具体的には、早い段階でNISAやiDeCoを活用した積立を始めることが、将来の選択肢を広げるうえで効果的な対策となりえます。
あわせて、物価の上昇に負けない家計管理や収入を増やす方法を模索し、経済的に困らない状況を自分自身で作っていきましょう。
参考資料
柴田 充輝
著者
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)
厚生労働省や保険業界・不動産業界での勤務を通じて、社会保険や保険、不動産投資の実務を担当。FP1級と社会保険労務士資格を活かして、多くの家庭の家計見直しや資産運用に関するアドバイスを行っている。金融メディアを中心に、これまで1000記事以上の執筆実績あり。保有資格は1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、社会保険労務士、行政書士、宅地建物取引主任士など。
監修者
マネー編集部貯蓄班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、大手証券会社やメガバンク等の金融機関にて勤務経験のある編集者が中心となり、金融庁や総務省など官公庁の公開情報等をもとにお金の課題に寄り添う専門チームです。
主なメンバーは野村證券株式会社出身の宮野茉莉子、SMBC日興証券株式会社出身の安達さやか、地方自治体職員出身の太田彩子、株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子、株式会社三菱UFJ銀行出身の中本智恵、日本生命保険相互会社出身の村岸理美など。
編集者の多くは、金融機関にて個人リテール業務を経験。若年層からシニア層、富裕層に至るまで、幅広い顧客に対し、投資信託・保険を中心とした総合的なライフプランニングを実行してきた。なかには、リテール営業で社内トップの実績を持ち、行内で表彰された実力者も。人材育成や社内教育にも携わるなど、金融知識と実務経験の両面で信頼される編集者が在籍しています。
CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍。(最新更新日:2025年6月23日)