トヨタ自動車株式会社は、2026年2月19日、クロスオーバーSUV「RAV4」から待望の新型PHEV(プラグインハイブリッド)モデルを発表しました。SNSでは「航続距離150km」という性能に驚きの声が挙がっています。

1. 【トヨタ/RAV4】PHEVモデルの本命が登場

RAV4は、94年に初代がデビュー。軽くて速く乗り心地が良いSUVとして、若者をターゲットに登場し、現在のクロスオーバーSUVの先駆者として市場を切り開きました。

その後は高級化と大型化の路線に進み、世界戦略車としてグローバル志向を強めます。13年に発売された4代目は日本で正規販売は行われず、北米で「もっとも売れるSUV」の座を固めます。

日本で復活したのは、2019年。フルモデルチェンジによってカクカクした無骨なデザインに生まれ変わり、当時のキャンプブームもあって、爆発的な人気になります。PHEVモデルも20年にラインナップしました。

そして、6代目が登場したのは、25年12月。プリウスやクラウンの最新モデルでも採用されている「ハンマーヘッド」デザインを導入、さらに多様化・電動化・知能化が進み、現在の技術水準にマッチする正統な進化を遂げました。

PHEVモデルとの相性も良く、まさに本命といえる一台です。

2. 【トヨタ/RAV4】「航続距離150km」の衝撃

注目すべきはEV航続距離の長さです。トヨタが初採用した新世代プラグインハイブリッドシステムにより、従来は95kmでしたが、新型では約1.5倍となる約150kmに伸びています(WLTCモード・開発目標値)。

短い距離であればガソリンを一切使わずにEVだけで足りる設計で、「普段は電気自動車、遠出はハイブリッド」というPHEVの理想を高い水準で実現しました。

急速充電(CHAdeMO)対応であり、外出先での「継ぎ足し充電」が容易になり、大容量バッテリーの弱点を克服している点もポジティブな材料といえます。

新世代プラグインハイブリッドシステムは、最高出力も242kW(329PS)と高く、RAV4らしい力強い走りにも貢献します。

野外で家電製品に電源を供給するなど「動く蓄電池」としても使うことができ、アウトドアや災害時の備えとしても、活躍が期待できます。

満充電・ガソリン満タン/消費電力400Wで供給した場合、HV給電モードなら約6.5日分、給電日数を延長する「給電時間優先モード」なら約7日分の電力を供給することができます。

また、モータースポーツの知見を注入した「GR SPORT」グレードを追加しており、専用サスペンションや剛性アップにより、SUV特有のふらつきを抑えたスポーティな乗り味を実現します。

3. 【トヨタ/RAV4】「もはやほぼEV」と驚きの声

SNSでは「航続距離150km」というスペックに注目が集まっており、

  • 「航続距離150kmはヤバすぎる。もはやほぼEV」
  • 「年に一度の長距離ドライブまで給油しない自信がある」

といった声が挙がっています。

機能やデザインの評価も上々のようで、

  • 「スペック表見てたら、自分の家の蓄電池より容量大きい」
  • 「キャンプ場で二度見するビジュの良さ!」

などのコメントも見受けられました。

一方、悲鳴があがっているのが「600万円」という車体価格の高さです。

  • 「性能はいいけど、もう庶民の相棒じゃなくなっちゃった気がして少し寂しい」
  • 「RAV4の『道具感』が好きだけど、この値段ならレクサスと迷う人が続出しそう」

など、高くなったハードルを残念に感じている方も多いようです。

ただ価格に言及しているコメントのほとんどには「この性能なら600万円は妥当」という納得感もじんでいます。EVの良さとガソリン車の良さを両取りする新生RAV4は、現代のカーライフにおける最適解になるかもしれないという認識は共通しているようです。

参考資料

LIMO自動車部