転職で年収アップを狙うのもいいですが、資産運用でお金を増やすという手段もあります。かつて日本がバブル期だった頃は、銀行の普通預金でも2%の利率でした。さらに定期預金だと、6%前後もの利子がついていた時代です。
しかし、現在の日本は金利がかなり低い状態。そのため、銀行にただ預けているだけでお金を増やすことはできません。
そこで、ある程度お金に余裕があれば株や不動産といった資産運用を視野に入れてみましょう。日本円貯金をするのではなく、あえて外貨預金に挑戦する手もありますよ。貯まったお金をどのように増やすか、という目線で考えてみましょう。
まとめ
会社員で高収入は不可能とは言い切れない、と感じたのではないでしょうか。転職先に希望する条件は人によってさまざまですが、「平均年収」にスポットを当てるのもおすすめです。平均年収は業種によって偏りがあるため、総合商社や不動産などの大手を狙うのもいいでしょう。次第に収入が増えてきたら、資産運用で貯金を増やしていくことも考えてみてくださいね。
LIMO編集部
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LIMO編集部は、経済や金融、資産運用等をテーマとし、金融機関勤務経験者の編集者が中心となり、情報発信を行っています。またメディア経験者の編集者がキャリア、トラベル、SDGs、ショッピング、SNSなどについて話題となっているニュースの背景を解説しています。当編集部はファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社・メガバンク・信託銀行にて資産運用アドバイザー、調査会社アナリスト、ファッション誌編集長、地方自治体職員等の経験者で構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ49年(589か月)で、メンバーが勤務していた金融機関は、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、日興証券、三菱UFJ銀行、三井住友信託銀行、日本生命、フィデリティ投信などがある。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、FP2級、AFP等の資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。株式会社モニクルリサーチが運営(最新更新日:2024年9月30日)。