「大富豪と恋がしてみたい」「お金持ちと付き合ってみたい」と感じたことはありませんか?おいしい高級料理店に連れて行ってもらう、お金持ちの世界に足を踏み入れてみる…このような経験に憧れている方もいることでしょう。今回は、そんな想像するだけでワクワクするような世界をリアルな目線で考えていきます!

お金持ちの定義は?

そもそも、何を基準に「お金持ち」と表現しているのかご存知でしょうか。2016年11月に野村総合研究所が発表した推計によると、「純金融資産保有額が1億円以上」の世帯を「富裕層」、「純金融資産保有額が5億円以上」の世帯を「超富裕層」と呼んでいます。(預貯金、株式、債券などの金融資産のみを対象とし、不動産は含まない)

また、日本にいる超富裕層は7.3万世帯、富裕層は114.4万世帯、合計で約122万世帯であることが分かりました。割合にすると、日本の世帯全体の0.1%が超富裕層、2.2%が富裕層であり、合計で2.3%です。こうみると、正確に「お金持ち」と呼べる人は、かなりの少数派であることが分かりますね。

お金持ちと付き合うってどんな感じ?

そんな限られた存在であるお金持ちとお付き合いするようになったら、きっと派手な毎日になるんだろうな…と思っていませんか?実は、お金持ちの生態はそれほど目立つものではありません。お金持ちの意外な生態をいくつかご紹介しましょう。

平和を好む

誰かと人と争っている姿は、周囲からのイメージに傷をつけてしまいます。あらゆる事業を手掛けている人は、関係者がいつどこにいるかも分かりません。そのため、経営者などは争いごとを避ける傾向にあります。

「ケンカをするくらいならビジネスの話をしよう」という考えもあるのでしょう。リスクの多い争いごとよりも、得るものが多いビジネスの話をしたほうがメリットも多いはずです。

ブランドものをアピールしない

お金持ちは「周りにブランドをアピールできるか」よりも「長期間使えて質が高いか」を基準でものを選ぶ人が多いといわれています。そのため、シンプルな服装をしているケースも珍しくありません。一見地味なファッションをしている人でも、よく見れば質のいいものばかり身につけているお金持ちだった…というケースもあるようです。

話がうまい

多くのお金を得るうえで、コミュニケーション力は非常に役立つスキルです。だからこそ、お金持ちは自分の得意な話題になると積極的に情報を提供し、詳しくない話題はしっかり話を聞こうとします。相手が話しやすいリズムを作ってくれるので、会話の流れもスムーズになるでしょう。

女優さんなどの例から考える