2. 「積立」ならアリ、「一括」なら要注意
この「米国株8割」という構成は、絶対にダメというわけではありません。
大切なのは、ご自身の「投資スタイル」にマッチしているかどうかです。
2.1 「長期×積立投資」ならOK
「ドル・コスト平均法」を使い、毎月コツコツ積み立てるなら、この比率でも大きな問題にはなりにくいかもしれません。
時間が分散されるため、もし米国株が一時的に暴落しても、安く買い増すチャンスにできるからです。
2.2 「一括投資・安定重視」なら一考の余地あり
まとまった資金をドカンと一括で投資する場合や、「とにかく大損を避けたい」という安定派の方は注意が必要です。
米国市場に何か異変があった際、資産全体が一緒に沈んでしまうリスクがあるからです。
より安定を求めるなら、米国以外の国(日本、欧州、新興国)や、株以外の資産(債券、金など)を検討する価値があります。
3. 知っておきたい投資のキホン:「卵を一つのカゴに盛るな」
投資の世界には、初心者がまず最初におさえておきたいキホンの格言があります。それが「卵を一つのカゴに盛るな」です。
卵を一つのカゴにまとめて入れていた場合、もしそのカゴを落としてしまったら、中の卵はすべて割れてしまうかもしれません。しかし、複数のカゴに分けて入れておけば、一つのカゴを落としても、他のカゴの卵は無事です。
これが「分散投資」の考え方です。特定の銘柄や資産だけに資金を集中させず、投資先を分けることで、予期せぬ事態が起きた際の致命的なダメージを避けることができます。
