2026年度の年金額は、前年度から国民年金・厚生年金ともに増額となりました。
物価上昇や賃金の動きを反映した改定ルールに基づき、基礎年金は1.9%、厚生年金の報酬比例部分は2.0%の引き上げです。
今回は、最新データをもとに、国民年金と厚生年金の平均受給額や、年金額の目安を紹介します。
1. 【2026年度】年金額は前年度からいくら増えた?
2026年1月23日に厚生労働省から公表された「令和8年度の年金額改定についてお知らせします」のデータをもとに、2026年度の年金額を見ていきましょう。
【2026年度】年金額の例
- 国民年金(満額1人分):7万608円(前年度比+1300円)
1956年4月1日以前生まれの場合、満額1人分の老齢基礎年金は、月額7万408円(前年度比+1300円)です。
- 厚生年金(夫婦2人分):23万7279円(前年度比+4495円)
男性の平均的な収入(平均標準報酬(賞与含む月額換算)45万5000円)で40年間就業した場合に受け取り始める年金の給付水準で、夫婦2人分の老齢基礎年金を含む年金額です。
著者
2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)/元銀行員
元メガバンク行員。投資信託・NISA・iDeCo・相続などのご相談、販売業務に従事。現在は経験を生かして金融特化ライターとしてWebや紙媒体で金融専門記事を中心に執筆している。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
監修者
マネー編集部年金班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、地方自治体の公務員や生命保険会社等の金融機関にて勤務経験が豊富な編集者が中心となり、厚生労働省や官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、年金制度の仕組み、社会保障制度などをテーマに、丁寧で読者にとってわかりやすい記事の情報発信を行っています。
マネー編集部年金班に所属する編集者は日本生命保険相互会社出身の村岸理美、地方自治体職員出身の太田彩子、株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子、株式会社三菱UFJ銀行出身の中本智恵、野村證券株式会社出身の宮野茉莉子、SMBC日興証券株式会社出身の安達さやか等のファイナンシャルアドバイザー経験者等で構成されており、表彰歴多数の編集者も複数在籍しており、豊富な金融知識をもとにした記事に定評があります。
CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。(最新更新日:2025年6月8日)