2026年が始まり、ひと月経ちました。加速する物価高は、世代を超えた家計管理の最大の懸念点と言えるでしょう。
1月23日に公表された2025年平均の消費者物価指数(総合)は前年比3.2%上昇し、生活費を大きく押し上げました。
対して同日に公表された2026年度の年金額改定は厚生年金(報酬比例部分)は約2.0%、国民年金(基礎年金)は1.9%の増額に留まり、実質的な購買力の低下は避けられません。
金融経済教育推進機構(J-FLEC)の「家計の金融行動に関する世論調査(2025年)」では、60歳代単身世帯の半数以上が「年金で日常生活費をまかなうのが難しい」と回答しており、その最大の理由は物価上昇による負担増です。
本記事では、最新データに基づき、インフレ時代を生き抜く「老後のお金」との向き合い方を深掘りします。

