村田製作所、19年度営業利益は18%減予想 積層セラコンの在庫調整長引く、価格下落と操業度損も影響 2019.05.08 06:00 公開 執筆者稲葉 雅巳 村田製作所が発表した2019年度(20年3月期)業績予想は、売上高が前年度比横ばいの1兆5800億円、営業利益が同18%減の2200億円と減益を見込んでいる。MLCC(積層セラミックコンデンサー)の在庫調整が長引き、一部用途での価格下落や操業度損が発生するため。 記事の続きを読む 画像と一緒に記事を読む 関連記事 村田製作所、「21年度に売上高2兆円」の中期計画 村田製作所は、2021年度(22年3月期)に売上高2兆円、営業利益率17%以上(為替前提1ドル=110円)を目指す中期計画を発表した。スマートフォンおよび車載分野の伸びを中心に、年率約9%の成長を見込む。 市場減速に動揺する電子部品業界、回復のカギは5G無線通信か 近年、電子部品業界はスマートフォン市場の成長と自動車の電装化進展に伴う需要拡大により、高成長を謳歌してきた。2013~17年度の5年間に、業界最大手である日本電産の売上高は約70%、村田製作所は約62%伸長し、1兆5000億円を視野に入れる規模へと成長した。 クラレ/住友化学も積極投資、5G見据え次世代基板材料の開発加速 日本では2020年から、第5世代移動通信システム(5G)のサービスが開始されようとしている。オリンピック・パラリンピックの一大イベントにあわせて、国も鳴り物入りで普及を後押しする。パワーアンプなどRFデバイスやアンテナなどを搭載するプリント配線板材料へも大きな影響が出てきそうだ。 台湾TSMCの設備投資、18年末から再加速 AMDなど新規顧客加わり製造装置発注が活発化 5Gスマホは市場回復のカンフル剤となるか アップルはクアルコムと和解、20年の対応機種投入にめど LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #村田製作所 #営業利益