4. 消費税「集めた税収以上にかかる社会保障費」約10兆円の不足分
今回は、衆院選の大きな争点である消費税と社会保障の関係について解説しました。「消費税を払っているのに生活が楽にならない」と感じることもありますが、データを見ると、集めた税収以上に社会保障費がかかっている現実が見えてきます。
約10兆円もの不足分をどう埋めるのか、あるいは給付をどう見直すのか。これは国の家計簿だけの話ではなく、私たちの将来の安心に直結する問題です。各党の公約を見比べる際は、「減税」という言葉の裏にある「財源の確保」や「社会保障の維持」にも目を向けてみてはいかがでしょうか。
参考資料
- 自民党「政権公約2026」
- 日本維新の会「政権公約マニフェスト 2026」
- 中道改革連合「2026主要政策パンフレット」
- 国民民主党「2026政策パンフレット」
- 総務省「第51回衆議院議員総選挙 衆院選2026」
- 財務省「消費税について教えてください。」
- 財務省「 もっと知りたい税のこと(令和5年7月発行)」
- 外務省「世界の消費税(付加価値税)の税率の高い国」
- 国税庁「国税庁レポート2025」
- 国税庁「消費税のしくみ」
- 自民党「衆議院解散について高市内閣総理大臣記者会見」(2026年1月19日)
村岸 理美