金相場は歴史的な高騰が続いています。

田中貴金属の貴金属価格情報によると、2026年1月29日(木)午後2時時点で「金」の店頭小売価格は1gあたり3万248円となっています。

近年の金価格の上昇を見て、純金積立に興味を持った方もいるのではないでしょうか。

仮に10年前の2015年から毎月1万円ずつ純金積立を続けていたら、2025年には資産はいくらになっていたのでしょうか?

この記事では、純金積立の仕組みやメリット、金価格の推移を解説するとともに、10年間純金積立をしていた場合に得られたであろう利益をシミュレーションしていきます。

1. 純金積立とは?その仕組みとメリットを確認

純金積立とは、毎月または毎日など定期的に、一定金額で純金を購入して資産形成する投資方法です。

購入金額は金融機関にもよりますが、月々1000円から始められるところもあります。

一度購入手続きを取れば自動で購入されるため、手間がかからず、購入忘れも防げます。

なお、純金積立といっても実物の金を購入するわけではありません。金の保管をする必要がないだけでなく、盗難や紛失といったアクシデントも防げます。

純金積立は、毎月決められた金額で金を購入する方法ですが、金の価格は日々変動しています。

したがって、投資金額が一定の場合、価格が安いときには多くの金を購入できる一方、価格が高いときには購入できる金は少なくなります。

このような購入法を「ドルコスト平均法」といいます。

ドルコスト平均法は、毎月の購入金額を一定に保てるほか、相場の変動に一喜一憂せずに済む、高値づかみを避けられるといったメリットがあります。

一方で、金が底値になった際に大量購入ができないため、大きな取引チャンスを逃すことがデメリットです。

とはいえ、長期間にわたり安定した資産形成を目指せる仕組みなため、初心者でも取り組みやすい方法といえます。