冬の庭を彩る主役といえば、パンジーとビオラ。その魅力は、品種や花色の豊富さに加え、寒さに負けず半年もの間咲き続ける圧倒的な生命力と言えるでしょう。
近年では個性豊かな新品種が次々と登場し、選ぶ楽しさは増すばかりです。今回は筆者が実際に育てて「植えてよかった」と思っている品種を8つ、参考価格とともに紹介します。
記事後半では、日々のガーデニングの中で実感した、パンジーやビオラのお気に入りポイントもお伝えしますので、さっそく見ていきましょう。
1. この記事で紹介する「植えてよかったパンジー&ビオラ」にまつわるあれこれ
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筆者撮影
- 「植えてよかった」パンジー&ビオラ8選
- 筆者が実感するパンジー&ビオラの3つのお気に入りポイント
2. 「植えてよかった」パンジー&ビオラ8選
2.1 バナナクリーム
明るく優しい色合いが魅力の「バナナクリーム」2/12
筆者撮影
とろけるような優しい黄色が魅力的。冬の弱い日差しの中でも、一株にあるだけで周囲がぱっと明るくなります。ほかの花とも合わせやすいので、寄せ植えのまとめ役として重宝している品種です。
※参考価格:300円~450円前後(3号ポット苗)
2.2 神戸べっぴんさん
水彩画のように美しい「神戸べっぴんさん」3/12
筆者撮影
神戸べっぴんさんは神戸市の生産者が開発した新品種。筆で絵の具を塗ったような色ムラが特徴で、水彩画のような美しさです。花ごとに色合いが微妙に異なり、毎日眺めていても飽きることがありません。
※参考価格:400円~600円前後(3号ポット苗)
2.3 ドラキュラ
存在感抜群の個性的でゴージャスな花「ドラキュラ」4/12
筆者撮影
ゴージャスなボリューム感と圧倒的な個性で人気を集めるドラキュラ。重厚感のあるシックな色合いが、「ドラキュラ」の名にふさわしい神秘的さを放ちます。1輪だけでも存在感バツグンです。
※参考価格:900円~1200円前後(3号ポット苗)
2.4 ゆうやけももか
温かみのある花色が魅力の「ゆうやけももか」5/12
筆者撮影
ゆうやけももかは名前どおり、夕焼け空を連想させるノスタルジックな花色。暖色系の温かみのある色合いが、筆者の冬の庭に視覚的なぬくもりを与えてくれます。
※参考価格:250円~400円前後(3号ポット苗)
2.5 タイガーアイ
インパクトあるワイルドな雰囲気の「タイガーアイ」6/12
筆者撮影
黄色い花びらに、黒い筋がくっきりと入るタイガーアイ。まさにトラの目のような力強さやワイルドさにインパクトがあり、可憐な花が多い中で、全体をピリッと引き締めてくれます。
※参考価格:300円~500円前後(3号ポット苗)
2.6 ラビット系
ウサギの耳のような愛らしい花「ラビット系」7/12
筆者撮影
ラビット系はウサギの耳のように細長い上弁が特徴。小輪でほっそりした愛らしいフォルムが軽やかな印象で、その愛くるしさを見るたび、筆者の心も和みます。
※参考価格:400円~600円前後(3号ポット苗)
2.7 ヌーヴェルヴァーグ
アンティーク調の色合いが美しい「ヌーヴェルヴァーグ」8/12
筆者撮影
フランス語で「新しい波」を意味する名前が付けられたヌーヴェルヴァーグ。アンティーク調の複雑な色合いが多く、芸術作品のような美しさにいつもうっとりしています。
※参考価格:700円~1000円前後(3号ポット苗)
2.8 パンプキン
花色の変化を楽しめる「パンプキン」9/12
筆者撮影
パンプキンは咲き進むにつれて、淡い黄色から紫へと花色が変化。さまざまな花色が混ざり合うため、複数株植えたように豪華で、一株でお得感があるところも気に入っています。
※参考価格:300円~500円前後(3号ポット苗)
3. 筆者が実感するパンジー&ビオラ「3つのお気に入りポイント」
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筆者撮影
3.1 開花期間の長さとコストパフォーマンスのよさ
パンジーやビオラの最大の魅力は、その開花期間の長さです。11月頃に植え付ければ、真冬の寒さに耐えながら、春を越えて6月頃まで半年以上も咲き続けてくれます。
冬でも絶やすことなく彩りを添えてくれる健気さは、筆者にとって大きな励みです。また、従来からある定番品種は100円前後と比較的安価で、コストパフォーマンスのよさもうれしいところです。
3.2 表情豊かなニュアンスカラーの進化
近年の品種改良による色の進化には目を見張るものがあります。単なる原色ではなく、アンティーク調のくすんだ色合いや、一株の中で花色が移り変わるグラデーションなど多彩。
同じ品種でも、気温や日照条件によって色が濃くなったり淡くなったりと、さまざまな表情を見せてくれます。新品種が出るとつい手に入れたくなる、筆者のコレクション心をくすぐる花です。
3.3 日々のお手入れで感じる癒やし
パンジーやビオラは強健で、基本的に手がかからない植物ですが、手をかけるほどに応えてくれる花です。花がら摘みは一見地味な作業ですが、「咲いてくれてありがとう」という気持ちで向き合っていると、不思議と心が整います。
また、摘んだ花を小さな花瓶に生けるなど、日々の暮らしにも花を飾る習慣を自然につくってくれて、心にゆとりと癒やしをもたらしてくれる存在です。
4. 自分だけのお気に入りと出会う、至福のひとときを
パンジーやビオラの世界は驚くほど奥深く、芸術作品のような一株に出会えるチャンスにあふれています。選んだ苗が毎日のお世話を通じて、美しく咲いたときの喜びは、何物にも代えがたいものです。
世の中の喧騒を忘れ、花と向き合う時間は、筆者にとって至福のひととき。まずは「これ、かわいい」と思えるような品種を選んで、庭にお迎えしてみませんか。
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