3. 電気代のプランで市場連動型プランを避けるべき理由
市場連動型プランとは、電力・ガスの卸売市場価格に応じて毎月の料金単価が変動する料金体系です。日本卸電力取引所(JEPX)などの取引価格を基準に、30分単位で変動する市場価格が直接反映されます。
市場価格が安定している時期は、従来の固定料金プランより電気・ガス代を抑えられる可能性があります。特に需要の少ない春・秋などは割安になるケースもあり、短期的なコスト削減が期待できます。
しかし、料金の予測が困難というデメリットは無視できません。2021年1月には寒波による需要急増で市場価格が高騰し、通常の10倍以上の料金を請求された事例も発生しました。家計管理が難しくなり、突発的な市場変動で想定外の高額請求を受けるリスクがあります。
また、燃料価格の高騰や供給不安が生じた際、固定料金プランと比べて料金上昇幅が大きくなる傾向があります。家計に与える影響を抑えるためにも、市場連動型プランは割けたほうが無難です。