タレントの黒柳徹子が、2026年1月22日までにInstagramを更新しました。

「『ザ・ベストテン』以来本当の親友だった」などと投稿し、1月1日に肺がんのため亡くなった久米宏さんを追悼しました。

SNSには「とても素敵なコンビでした」「また昭和が遠のく」などと追悼のコメントが寄せられています。

記事後半ではテレビ業界の現状についても解説しています。

※投稿写真は【写真】ページをご確認ください。
※記事内容は執筆時点での情報です。

1. 黒柳徹子、久米宏さんをしのぶ「私の涙が見えますか?」

黒柳は、「私の涙が見えますか?」などとつづり、かつてTBS系列で放送されていた音楽番組「ザ・ベストテン」でともに長らく司会を務めた久米さんをしのびました。

SNSには、

  • 久米さん、お疲れ様でした
  • ザ・ベストテン楽しみに観ていました
  • 久米さんと徹子さんのコンビは本当に最高でした
  • お二人の息もぴったりでしたね
  • 黒柳さんのメッセージにも泣けます

との声が寄せられています。

2. 92歳・黒柳徹子、現在放送中の「徹子の部屋」はギネス記録に認定

黒柳は、1933年8月9日生まれの92歳。

日本でテレビ放送が開始された1953年2月1日の初日から出演を続け、日本史上最初のテレビ女優となりました。

1978年から1989年までは「ザ・ベストテン」で司会を務めました。

また、1976年に開始したテレビ朝日系番組「徹子の部屋」は現在も放送されており、「同一司会者による番組の最多放送世界記録」としてギネス世界記録に認定・更新し続けています。

3. 【Instagram】黒柳徹子、久米宏さんとの若き日の2ショット

このたび黒柳が投稿した写真を紹介します。

「私には親友という人が、いるようで、いなかった。あなたは、その中で『ザ・ベストテン』以来本当の親友だった」と黒柳。そのうえで、「本当は涙もろく優しい人だった」と明かし、「私の涙が見えますか?」「本当に友達でいてくれてありがとう」などと感謝をつづりました。

そして、若かりし頃の黒柳と久米さんとの2ショット写真を投稿しました

4. インターネットの1日平均利用時間が10年で倍増。テレビ利用時間との差が広がる

アナウンサーやタレントが出演するテレビ番組。近年、特に若者世代のテレビ離れが加速しています。

総務省の調査によると、全年代合わせたテレビの平均利用時間はここ数年で減少傾向です。

一方でインターネットの利用時間は10年前から2倍近く増え、平日平均194分、休日平均は202分を記録。現在は平日休日ともにテレビの利用時間(リアルタイム視聴)を上回り、その差は広がり続けています。

年代別にみると、30代以下は平日休日ともにインターネット利用時間がテレビ利用時間(リアルタイム視聴)を大きく上回っており、40代、50代では拮抗しています。

一方で60代はテレビ利用時間がネット利用時間の2倍近くを記録しており、依然としてテレビの影響力が高いことがわかります。

また、LINE株式会社の調査によると、単身世帯のテレビ保有率は10代が58%、20代が69%で、ともに70%超を記録したパソコン保有率を下回っています。

さまざまな動画配信サービスが展開されている今、テレビを持たない若者も増えてきています。

主なメディア平均利用時間の直近10年間の推移2/3

主なメディア平均利用時間の直近10年間の推移

出所:総務省「令和5年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」

5. 3年連続で日本の総広告費は過去最高更新!インターネット広告費増加が支え

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俳優たちが出演する民放テレビ番組などは、広告料によってなりたっています。広告料の調査からも現代でのインターネット分野の強さがわかります。

株式会社電通が2025年2月に発表した、最新の日本の総広告費調査「2024年 日本の広告費」によると、日本の総広告費は前年比104.9%の7兆6730億円で、3年連続で過去最高を更新しました。

増加を支えるのはインターネット広告費です。前年比109.6%の3兆6517億円を記録し、堅調に増加しています。総広告費のほぼ半分、47.6%を占めています。

4媒体広告費(新聞・雑誌・ラジオ・テレビメディア)は近年減少が続く苦しい状況でしたが、2024年は前年比100.9%の2兆3363億円で3年ぶりに前年越えとなりました。

コロナ禍などを背景にデジタル化が加速し、2021年に初めて「マスコミ4媒体広告費」を「インターネット広告費」が上回り、その差は広がるばかり。時代とともに、企業広告がどのように変遷していくのか、注目です。

参考資料

佐野 裕介