そして、私たちにとって身近な銀行との付き合い方はどうしたらよいのでしょうか。

「貯蓄から投資へ」を実行するために銀行をどう使うか

「貯蓄から投資へ」といわれても、何をすればよいのかわからないといった方も多いのではないでしょうか。

また、銀行をどのように活用すればよいかわからないという方も多いでしょう。

一言でいえば、資産形成において、銀行と上手に付き合うという必要はありません。ここまで言うと言い過ぎかもしれませんが、預金が魅力的な資産形成手段ではない以上、銀行には用がないといっても過言ではありません。

もちろん住宅ローンを組むなどの借入をする際には銀行は必要です。ただ、それは資産形成をするための方法というよりかは、資金調達の一つと考えるのはどうでしょうか。もちろんマイホーム購入も立派な不動産投資といえるのですが、多くの人が値上がり期待で購入するということでもないでしょう。

今ある資産の運用やこれからの資産形成を考えると、銀行は皆さんにとって便利な金融商品を購入する場では必ずしもありません。