4. まとめ:自分に合ったファンド選びのポイント
本記事では、NISAなどを通じた資産運用の投資先として人気の「オルカン」と「S&P500」という二つの銘柄をピックアップし、特徴や2025年度の運用状況を整理しました。
2025年に関しては、オルカン(全世界株式)がS&P500を上回る結果となりましたが、これは結果論にすぎません。
短期の成績だけで運用先を決めると、相場環境の変化のたびに投資先を変えることになり、結果として相場状況に振り回されて、一貫性のない運用になってしまう可能性があります。
大切なのは、自分のリスク許容度や投資の目的を明確にし、長期・分散・積立といった基本をブレずに実行することです。
気になる指数や商品があれば、直近のリターンだけではなく、「自分の人生設計にどう寄与するか」という視点で考えることが大切です。
4.1 参考:投資の格言「1つのカゴに卵を盛るな」
投資には、さまざまな格言があります。
その中で、投資初心者がおさえておきたいキホンの格言をご紹介します。
「1つのカゴに卵を盛るな」「卵をひとつのカゴに盛るな」
卵を1つのカゴに入れていた場合、カゴを落としてしまうと全部あるいは多くの卵が割れてしまいます。
しかし、卵を複数のカゴに分けて入れておくと、落としたカゴに入っていた卵以外は割れません。
これを投資の「分散投資」に例えたものが「1つのカゴに卵を盛るな」や「卵をひとつのカゴに盛るな」という格言として有名です。
参考資料
- 三菱UFJアセットマネジメント「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」
- 三菱UFJアセットマネジメント「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」
- 金融庁「資産運用シミュレーション」
- 金融庁「基礎から学べる金融ガイド」
中島 卓哉
