3月に入り、春の柔らかな日差しとともに、卒業や異動、そして新年度へのカウントダウンが始まる季節となりました。

3月は多くの企業で年度末を迎え、家計にとっても「1年間の総決算」を行う大切な節目です。特に自由な裁量がある「おひとりさま」にとって、この時期の資産状況の把握は、4月からの新しい生活を左右する重要なタスクと言えるでしょう。

貯蓄額を理解する目安である平均と中央値では、受ける印象が異なります。

平均は高額資産層の影響を受けやすく実態より高く見えがちなため、一般的な水準を把握しやすい中央値を確認する必要があります。

おひとりさまの場合、収入や働き方、資産形成への意識の違いが、そのまま貯蓄額の差として表れやすい傾向です。

本記事では、最新データをもとに世代別に貯蓄額の平均と中央値を確認し、貯蓄の実態や貯蓄がある人とない人の行動の差について紹介します。