新年度「令和」は連休からスタートです。仕事柄休めない方もいるかもしれませんが、子どものいるご家庭はお休みを取っている場合が多いかもしれません。そしてこの連休に、夫の実家へ帰省するという方もいるでしょう。子どもや夫は喜ぶけれど、妻は帰省の日が近づくごとに憂鬱になってしまう。それが「帰省ブルー」です。

そんな「帰省ブルー」はどうして起こるのでしょうか。今回は「帰省ブルー」とはどのようなものなのか、どうして起こるのかを考えてみます。

夫の実家へ行くたびに憂鬱になる「帰省ブルー」

「帰省ブルー」とは、夫の実家に行くことに対して憂鬱な気持ちになってしまうこと。普段は電話やメールだけで済ませているけれど、ゴールデンウィークやお盆、お正月などの長期休暇があると夫の実家に「行かなくてはならない」方は多いのではないでしょうか。そのたびに「行きたくないな」「中止にならないかな」と憂鬱になってしまうのです。

「帰省ブルー」になってしまう理由は人によって様々ですが、大きな要因となるのが「義両親との関係」が大きいのではないでしょうか。ただでさえ義実家は夫の親族に囲まれ、妻だけがアウェーになりがちな空間です。

温かく妻を迎えてくれればよいのですが、嫌味と感じるような発言や、無神経な態度を取られることで、より疎外感や辛さを感じてしまう場合が多いようです。

仕事、家事、育児への口出し…時代が違うのに!