4. 年金だけで生活できる?100%年金だけで生活しているシニアは「半数以下」
厚生労働省「2024(令和6)年 国民生活基礎調査の概況」によると、収入を年金のみに頼って生活している人の割合は43.4%となっています。
上記を言い換えると、高齢者世帯の半数以上は、年金収入だけでは生活が成り立たず、就労による収入や貯蓄の取り崩しによって家計を補っている状況がうかがえます。
さらに、厚生労働省の同調査では、65歳以上の高齢者世帯のうち55.8%が「生活が苦しい」と感じていることもわかっています。
これらの結果から、公的年金だけでは十分な生活費を確保できず、経済的な余裕を持てない高齢者が少なくない現状が見えてきます。
上記をふまえ、現役世代のうちから自身の年金受給額の見通しを確認し、足りない部分にどう備えるかを考えておくことが重要です。
資産運用による老後資金づくりや、年金額を増やすための繰下げ受給制度などを上手に取り入れることで、将来に対する不安を軽減できるでしょう。
