「結婚するなら、高い収入を得ている会社員がいい」と考えている方も多いのではないでしょうか。とはいえ、高年収サラリーマンの数はどうしても限られているのが現状です。そのような人と上手くお付き合いをするには、どのようにすればいいのでしょうか。年収1000万円以上を得られる業種もあわせて確認しておきましょう。
高収入サラリーマンと上手くお付き合いするポイント
「高年収の人は余裕があるから甘えてもいい」と考えていると、お互いの関係に影響が出てきてしまうことも。高年収サラリーマンと付き合うときは、以下の点に注意しておきましょう。
入社してすぐに高収入を得られるとは限らない
高収入のイメージがあるメガバングに総合職として勤務している人でも、入社3年目の年収は350~450万円くらいです。一般的に言えば多い金額ですが、仕事絡みの付き合いも多いため、金銭的に余裕があるわけではありません。
そのことを踏まえ、デートの際は「奢ってくれて当たり前」と思わないように気をつけましょう。時には自分からお金を負担したり、お礼をしっかり述べたりしておきたいですね。
仕事と自分を比べない
忙しそうにしている彼を見て、つい「私と仕事のどっちが大事なの?」と聞きたくなることもあるかもしれません。しかし、男性にとっての仕事は「将来の家族を守る大切な収入源」でもあるのです。特に入社して年数が経っていないうちは、学ぶべきことが多くバタバタしている時期でもあります。
「もっと私を大切にして」と言いたくなる気持ちはぐっと抑えて、「将来のために努力しているのだ」と捉えるようにしておきましょう。
料理でアピールをしてみる
毎日仕事に追われている男性は、つい食事面をおろそかにしてしまうことがあります。飲み会に参加したとしても、先輩の横だと落ち着いて食事するのは難しいでしょう。
そこで、手料理を作って彼に食べてもらいましょう。「この人と結婚して、手料理を毎日食べたい」と感じるきっかけになるかもしれませんよ。
年収1000万以上の職種
数多くの会社があるなか、年収1000万円以上を得られる会社は限られてきます。そこで、上場企業の有価証券報告書による「平均年収のランキング」から、平均年収が高い業種を探してみましょう。
このランキングでは、平均年収2000万円以上のキーエンスが周囲と大きな差をつけて1位という結果に。1300万円以上~1600万円未満のラインには、大手商社である三菱商事、伊藤忠商事、三井物産、住友商事、丸紅がランクイン。金融・保険業では、野村ホールディングス、東京海上ホールディングス、三井住友トラストホールディングスといった企業が入っています。
1000万円以上~1300万円未満には、三菱地所、三井不動産、東急不動産といった不動産業、電通や博報堂DYホールディングス、フジ・メディア・ホールディングスなどの広告業・マスコミの企業名が。これ以外にも、ハイテク・薬品・建設などの業種が登場します。