人の陰ながらの頑張りに、光を当ててあげられる人は職場で本当に愛されます。誰だって評価してもらえたらうれしいもの。誰も見てくれていないと思っているときに急に褒めてもらえたり、評価してもらえたりするとうれしいですよね。誰にでもそういった経験はあると思います。

逆に、人のことを褒めることができない人っていますよね。プライドの問題もあるかもしれませんが、人を褒めても自分の評価が下がるわけではないですし、むしろ褒められた人には喜んでもらえるのでデメリットがほとんどありません。積極的に人の頑張りに光を当ててあげましょう。

特に上司や先輩、同僚の前で「この人がこんなことをしてくれました」「この人がこうして助けてくれました」と伝えると、より効果的です。

そうすることで皆にその人の頑張りが周囲に伝わるだけでなく、あなたがそういう人の努力を見ているということも伝わりますし、他の人の仕事に対するモチベーションも上がるはずです。職場全体の雰囲気をよくするきっかけにもなりますよ。

兎にも角にも笑顔で人と接すること

職場ではできるだけ笑顔で過ごすようにしましょう。仕事中、笑顔でいる余裕なんてないという人もいるかもしれませんが、意識して笑顔で過ごすようにしてください。笑顔で過ごすことで脳が勘違いし、楽しいと感じるようになったり明るい気持ちになったりすることも。

また、笑顔でいることはコミュニケーションの一助にもなるものです。やっぱり笑顔でいる人のほうが話しかけやすいですよね。「話しかけやすい人」でいることは職場では色々なメリットがあります。

誰にでも経験があると思いますが、ほかの部署に仕事の話を聞きたいとき、誰に聞けばいいかわからないですよね。中でも一番話しかけやすい人にとりあえず聞いてみると思います。自分がそんなポジションになれたら、ちょっとした仕事は増えますが、他の部署の人ともコミュニケーションが取れるようになりますし、仕事の幅も広がります。

自分の仕事に直接関係ないように感じることでも、仕事はさまざまなところで繋がっていますから、他の部署の人と積極的にコミュニケーションを取って色々な事を知っておくことは必ずプラスになります。

上司や先輩、後輩からも話しかけてもらいやすい雰囲気を作ることができるので、できるだけ笑顔でいられるよう自分の機嫌を上手にコントロールすることが大事です。

まとめ

いかがでしたか。職場で好かれる人になるには、友達から好かれるのとはまた違った要素が必要となります。職場で愛される人になれると、仕事もしやすくなりますし、上司からの評価も上がりやすくなり、今よりもっと仕事が楽しく感じられるようになるでしょう。ぜひ今からでも試してみてくださいね。

大塚 ちえ