6. おわりに
今回は、老後の経済状況について、平均的な数値を確認していきました。平均的な65歳以上の夫婦世帯では、月の収支に赤字が生じるため、貯蓄額によって将来の安心度が大きく左右されることが明らかになりました。
結果をご覧になって、不安を強く持たれた方もいるかもしれません。
しかし、重要なのは、自分の現状を正確に把握し、今からできる対策を講じることです。支出の見直し、計画的な貯蓄・投資、年金額の最適化など、今回ご紹介した方法は、どの年齢からでも始められるものばかりです。
老後の経済的な安心は、「いつか考えよう」と先送りにするものではなく、今日から少しずつ積み重ねていくものです。この記事が、あなたの将来設計の一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。
参考資料
- 総務省「2020年基準 消費者物価指数 (2025年11月分)」
- 総務省「家計調査報告(貯蓄・負債編)2024年(令和6年)平均結果の概要」
- 厚生労働省「厚生年金保険・国民年金事業の概況(令和5年度)」
- 総務省「家計調査報告(家計収支編)2024年(令和6年)平均結果の概要」
斎藤 彩菜