出産直後は、新生児の世話に追われて大変な毎日。「少しでも身の回りのことに協力してもらえたら」と、里帰り出産を考えている方も多いのではないでしょうか。

ところが、里帰り中に「実母に対するモヤモヤ」を感じるケースも珍しくないようです。それは一体、どんなことに対して感じるものなのでしょうか。

そんな女性の抱える負担をへらす、夫婦の在り方も合わせて見直してみましょう!

「出産後、実母にストレスを感じた」 という人の声

実際に子どもを産んでから、母親の言動にイライラした人の声を聞いてみましょう。みなさん、さまざまな面でストレスを抱えていたようです。

・子どもの写真を母親に送ったら、母親が勝手にSNSに載せていました。私がどんなに嫌がっても、「赤ちゃんなんだし大丈夫よ」と受け流すだけ。

・張り切ってくれるのはいいのですが、お宮参りやお食い初めの食事や衣装をすべて勝手に用意されました。料理は私が作りたかったのに…。その後も、七五三の服や幼稚園の入園グッズも1人で選んできたので、さすがに「もうそろそろ本人に選ばせて」と注意しました。

・勝手にナッツ入りのお菓子を与えられていました。「アレルギーがあるかもしれないから」とストップさせようとすると、「こんなに成長しているんだから大丈夫よ」と聞く耳を持ちません。アレルギーは命に関わることになのに…。

里帰り中に感じたモヤモヤは?

実母と過ごす時間が長くなりがちな里帰り。里帰りをしない場合と比べ、実母に対するモヤモヤはどうしても増えてしまうようです。

・「自分の娘の子なら遠慮はいらない」と思っているようで、自分のやり方であれこれ手を出されてイライラ。「私の赤ちゃんに触らないで」「どうして母が抱っこして泣きやむの?私が母親なのに」と精神的に追い込まれました。

・「あなたが小さい頃は手がかからなかった」と何度も言われました。まるで、私の子をけなしているかのようで嫌悪感だらけでした。

・「あなたの年齢のときには2人目がいた」「私ひとりで育児を乗り切った」と、しつこく苦労アピールをされました。「私の方が頑張った」とでも言いたいのでしょうか。

・私の体を気遣ってくれるのは嬉しいけど、「まだ髪は洗っちゃダメ」「そんなに動かないで」と指示されてしんどかったです。かなりストレスがかかりました。

夫婦の在り方とは