5. まとめにかえて
今回は、申請しないと受け取れない公的なお金について紹介しました。本記事でとり上げたものの中で自分が給付金や手当を受け取れるものについては、受け取り漏れがないよう速やかに手続きをおこないましょう。
また、このような給付金や手当の支給要件などは見直しなどで内容が変わることもあります。以前、見た時に要件を満たしていなかったからと思わずに、定期的に内容をチェックする癖をつけておきましょう。
昨今は物価高などの影響で生活が苦しいと訴える高齢者の方は少なくありません。本記事でとり上げたもの以外にも自分が受けられる公的な支援がないか調べてみましょう。
また、家計についての相談や今後の年金生活について不安がある場合は、IFAなどお金の専門家に相談するのも一案です。相談内容から、相談者の方のお悩みに合った的確なアドバイスを受けることができるでしょう。
1つ注意点として、最近はお金に関する相談をしたけど実は詐欺だったというケースも少なくありません。まずは、IFAへの相談を実施している企業が金融商品仲介業者登録一覧に登録されているか?など、本当に信用できるところかしっかり確認した上で相談するなど相談先も慎重に選ぶことを心がけておきましょう。
参考資料
- 日本年金機構「初めて老齢年金を請求するとき」年金請求書(国民年金・厚生年金保険 老齢給付)様式第101号
- 日本年金機構「か行 加給年金額」
- 日本年金機構「加給年金額と振替加算」
- 厚生労働省「年金生活者支援給付金制度について」
- 日本年金機構「老齢(補足的老齢)年金生活者支援給付金の概要」
- 日本年金機構「令和7年4月分からの年金額等について」
- 厚生労働省「Q&A~高年齢雇用継続給付~」
- 厚生労働省「令和7年4月1日から高年齢雇用継続給付の支給率を変更します」
- 日本年金機構「年金と雇用保険の高年齢雇用継続給付との調整」
- 厚生労働省「再就職手当のご案内」
- 厚生労働省「離職されたみなさまへ<高年齢求職者給付金のご案内>」
- 厚生労働省「年金制度改正法が成立しました」
鶴田 綾