1. 【新NISAの概要】「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の違いは何?
2024年から始まった新NISAは、「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の2つを同時に使える制度へと刷新されました。
「つみたて投資枠」は、長期・積立・分散を基本とした資産形成を目的とする枠で、年間120万円までの投資が非課税となります。
対象となるのは、金融庁の基準を満たした投資信託やETFなど、長期保有に向いた商品に限られています。
これに対し、「成長投資枠」は投資対象の幅が広く、個別株式や投資信託などに年間240万円まで投資することが可能です。
両方の枠を組み合わせることで、1年間に非課税で投資できる金額は最大360万円となります。
非課税で保有できる期間に制限はなく、制度そのものも恒久化されたため、時間をかけた資産形成に取り組みやすくなりました。
さらに、生涯で利用できる非課税投資枠は1800万円と定められており、そのうち成長投資枠は1200万円までとなっています。
なお、売却によって空いた枠は、翌年以降に再度利用できる仕組みとなっている点も特徴です。
