「ジムニーが購入できないから…」という理由から、ゲレンデ(ベンツGクラス)をカスタムしてジムニー風にしてしまった投稿が注目を集めています。
投稿したのは、Instagramアカウント「No Rice No Life」のアカウント主である「@francoise_sahsan_puppy.jr」さん。
2025年1月に購入したという「@francoise_sahsan_puppy.jr」さんの愛車は、細部のカスタムまでこだわっており、高級感ありユーモアありの唯一無二のカスタムカーです。
本記事では、「@francoise_sahsan_puppy.jr」さんにインタビューさせていただいた内容をもとに、装着しているカスタムパーツや、こだわっているポイントを紹介していきます。
※投稿の画像は【写真】リンクをご参照ください。
※今回紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. 「ジムニー ノマド」を再現!ベース車はあの高級車
スズキ「ジムニー ノマド」といえば、2025年1月30日の予約開始から、わずか4日で受注停止になった超人気モデルです。
スズキは発売当初、「ジムニー ノマド」の1ヶ月あたりの目標販売台数を1200台に設定していました。しかし、予約開始後の受注数は4日間で5万台に。
2026年1月30日に受注が再開される予定ですが、膨大なバックオーダーがあるため、今後もしばらくは入手が難しいでしょう。
そんななか、「ジムニーが購入できないから」という理由で、ベンツのGクラスである通称「ゲレンデ」をカスタムして、「ジムニー ノマド」を再現したのが「@francoise_sahsan_puppy.jr」さん。
数年前から「ジムニーをゲレンデ風」にするカスタムは流行っていましたが、逆に「ゲレンデ”をジムニー風」にするカスタムは、車好きの筆者でも見たことがありません。
「ジムニー ノマド」の車両本体価格は265万1000円です。一方、ベンツのGクラスは「G 450 d(ISG)」の場合で1857万円。
両車はどちらも人気モデルで、カクカクした無骨なデザインが似ています。しかし、大幅な価格差があります。
そのため、「ジムニー」をカスタムして「ゲレンデ風」にする方は少なくありませんが、「ゲレンデ」を「ジムニー」にする方は稀です。

