2025年12月、厚生労働省は「令和6年度厚生年金保険・国民年金事業の概況」を公表しました。
資料によると、公的年金被保険者数は令和6年度末現在で6757万人となっており、前年度末に比べて12万人(0.2%)増加しました。
一方で国民年金の第3号被保険者数は同時点で641万人となり、前年度末に比べて45万人(6.5%)減少しています。
また、厚生年金の平均受給額は前年の14万6429円を上回り、15万289円と初の15万円台となりました。
本記事では2025年度の年金水準を振り返るとともに、最新資料からシニアの年金受給額をご紹介していきます。
