4. まとめ

ゴールドと米ドル

ゴールドと米ドル

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純金積立を始める際には、どこの金融機関または貴金属専門店で投資するかを選ぶ必要があります。

最低積立額や手数料、その他のサービスなど含めて総合的に判断しましょう。

なお、純金積立そのものはNISAの非課税制度の対象外となります。ただし、金価格に連動する一部のETFであれば、NISAの成長投資枠を利用できる場合があります。

現在は多様な金融商品が存在しており、それぞれにメリット・デメリットがあります。どの商品が最適かは、資産状況や考え方によって異なります。

自分に合った金融商品を見極めるとともに、他の金融商品と組み合わせて弱点を補うなど、長期的な視点で資産や投資タイミングを分散させることも意識するとよいでしょう。

参考資料

和田 直子