2. 1日最大9時間半の学習を継続

SNSでは多くのコメントが寄せられました。

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ポストには多数のいいねに加え、リプライ欄には

  • 「人はいつからでもやり直せるし、夢は叶えるためにあるんですね」
  • 「勇気もらいました」
  • 「このようなポストを見ると自分も頑張ろうという気持ちになります」
  • 「いい結果をお待ちしてます」

など、多くのコメントが寄せられました。

「子どもに勉強しろと言うなら、まず親が学ぶ姿を見せたい」との思いから、40代で英語学習を再開したという投稿主さん。

TOEIC®920点、英検1級に合格した後、「まだ子どもたちに背中を見せ続けたい」と英語学習を続ける決意をしたそうです。

ちょうどその頃、全国通訳案内士試験では英検1級合格またはTOEIC®900点以上で英語筆記が免除されることを知り、9か月後に控えた国家試験に向けて本格的な挑戦を開始。

全国通訳案内士試験の一次試験では外国語筆記のほか、日本史、日本地理、一般常識、通訳案内の実務の4科目が課されます。

投稿主さんは理系出身で社会科が苦手だったことから、「日本史は大化の改新から、日本地理は県庁所在地から」学び直したといいます。

平日は毎日3時間、試験直前の夏休みには1日最大9時間半の学習を継続。

集中力を保つため、カフェや図書館など場所を変えながら勉強を重ね、一次試験は4科目すべて一発合格を果たしたそう。

現在は二次試験に向け、オンライン英会話を1日6回以上、通勤中のシャドウイングも含めて最低3時間の英語学習を継続。

さらに通訳予備校にも入校し、計20回のクラスも受講したといいます。

投稿の反響について伺うと、「前回取り上げて頂いた時は、X界隈でも実世界でも多くの反響を頂きました」と投稿主さん。

続けて、「合格発表の日(2月6日)は、さらに良い反響と取材依頼を頂けるような結果をポストするため、今日も最低3時間の学習を行います」とも話してくれました。