2. INPEXの企業概要のおさらい
次に、INPEXの企業概要をおさらいします。
- 業種:鉱業
- 設立年月日:東証プライム
- 発行済株式数:1,259,136,067株
- 上場市場:2006年4月3日
- 上場年月日:12月末日
- 決算時期:100株
- EPS(会社予想):326.14円
- 株主優待:QUOカード、施設見学会
3. 12月の権利確定分から株主優待を拡充!
INPEXは株主優待制度の拡充を発表しています。
保有株式数と継続保有年数に応じたQUOカードの進呈額が一部増額されます。
800株以上保有の場合、2年以上で3000円分→5000円分、3年以上で5000円分→8000円分に引き上げます。
加えて800株以上を8年間継続保有した株主には、通常の優待に加えオリジナル記念品(1回限り)を新設します。
新制度は2025年12月31日時点の株主から適用されますので、株主優待の権利を得るには、12月26日(金)までに株を購入しておく必要があります。
4. 用語解説 株式投資関連の用語を分かりやすく解説
4.1 出来高とは
証券取引所で売買された株式の数量。例えば、買い100株、売り100株の注文のもと取引が成立した場合、出来高は100株となります。
4.2 時価総額とは
上場企業の株価と発行済み株式数を掛け合わせたもの。企業価値を測るひとつの尺度として見られる。
4.3 PERとは
株価を1株当たりの当期純利益で割ったもの。同業他社の水準と比較したりするなどして、今の株価が割安か割高かを考える際に使用する。
4.4 PBRとは
株価を1株当たり純資産で割ったもの。帳簿上の純資産に対し、何倍の時価が付いているかという指標ともいえる。上記のPERと同様、今の株価が割安か割高かを考える際に使用する。
4.5 配当利回りとは
1株当たり年間配当金を株価で割ったもの。投資のリターンのひとつであるインカムゲインについて、投資対効果を考えるうえで参考にする。
4.6 日経平均株価とは
日本経済新聞社が算出している日本の株式市場の株価指数。東京証券取引所プライム市場に上場する株式のうち、流動性の高い225銘柄で構成されている。
4.7 TOPIXとは
東京証券取引所プライム市場上場株式銘柄や、旧第一部に上場していたスタンダード市場上場株式銘柄を対象に、日本取引所グループが算出している株価指数。株式の時価総額の合計を終値ベースで評価し、基準日である1968年1月4日の時価総額を100として指数化されている。