4. 60歳代からできる現実的な3つの備え
60歳代は、支出の見直しや生活防衛費を確保しておくことで、老後の資金不足に備えやすくなります。
65歳以降もパートや再雇用などで収入を持てると、年金収入に依存しすぎずに暮らしの安定につながりやすくなるでしょう。
また、iDeCoや新NISAを活用して少額から資産を積み立てることで、将来の選択肢を広げる可能性が生まれます。
5. まとめにかえて
貯蓄ゼロの場合でも、年金で生活が成り立つケースはありますが、想定外の支出があると家計が不安定になりやすい点は意識しておきたいところです。
貯蓄中央値の300万円前後(60歳以上単身世帯の場合)では、日々の生活に対応できても、老後後半で資金が不足する可能性があります。
60歳代からは、支出の最適化や少額からの資産形成、65歳以降の就労などを組み合わせることで、老後の不安を和らげやすくなります。
参考資料
円城 美由紀