年明けから光熱費や食料品の負担が続き、2月の家計に不安を感じている年金生活者もいるのではないでしょうか。
そんな中、条件を満たしている人には、2月の年金支給日に「年金生活者支援給付金」が上乗せして振り込まれるケースがあります。この給付金は、一定の要件を満たす年金受給者を支える制度で、老齢・障害・遺族年金のそれぞれに対応しています。
ただし、受給できる金額は保険料の納付状況によって異なり、申請をしなければ1円も支給されません。
ここでは、2025年度の給付基準額をもとに、「老齢年金生活者支援給付金」の支給額目安や対象者、申請のポイントを整理します。
1. 年金に上乗せ支給される「年金生活者支援給付金」とは?
「年金生活者支援給付金」は、公的年金を受給していても所得水準が低い世帯を対象とした給付制度で、2カ月に1度の年金支給日に、公的年金に上乗せする形で支給されます。
近年実施されることの多い「住民税非課税世帯向けの一時的な給付金」とは異なり、所定の要件を満たしている限り、継続して受け取ることができる恒久的な支援制度である点が特徴です。
年金生活者支援給付金には、以下3つの種類があります。
- 老齢年金生活者支援給付金(補足的老齢年金生活者支援給付金)
- 障害年金生活者支援給付金
- 遺族年金生活者支援給付金
次章では、それぞれの支給対象者を確認していきましょう。
