会話が「ウザイ!」「回りくどい…」と思われてしまうのはどんな人?

会話の一方通行が相手に与えるストレス

相手が答えを探したり戸惑ったりしているようであれば助け舟になりますが、相手がすぐに回答しようとしたときには、そのタイミングを外してしまうことになり、ストレスを与えかねません。

まずは、相手が回答する「間」をあけておき、相手が答えに困っている様子だと察した場合だけ、こちらの好みや回答を先に話すようにしましょう。

もし、「相手が答えやすいように」という気持ちや「自分のことも知ってほしい」という気持ちで先に自分のことを伝えたいときには、下記のように質問すると違和感が少なくなります。

「俺は濃厚なチョコレートケーキが好きで、1カ月に1回ぐらいは買っちゃうんだけど、○○さんは、どんな味のケーキが好き?」

スムーズな会話をする方法

上記のように、会話をスムーズに進めるには「相手の質問に即答する」「相手に質問したら、まずは相手の回答を聞く」というシンプルな原則を押さえれば、たいていの場合上手くいくものです。

もし、質問もしたいけれど相手に伝えたいこともある場合には、質問の前に伝えたいことを入れるか、相手が回答してから伝えたいことを伝えるようにしましょう。以下に2つの例を挙げます。

1)「私は赤が好きだけど、○○さんは何色が好き?」
2)あなた:「何色が好き?」 相手:「赤かな?」 あなた:「そうなんだ。私は青が好きだけど、赤もいいよね」

質問や回答に違和感があったとき

こちらの質問にスムーズに答えが返ってこないケースでは、自分の質問をわかりやすく説明しようとしすぎて、相手が回答するより先に状況や自分の好み、考えなどを伝えてしまう人が多いようです。

相手の答えに違和感があっても「ふんふん」と最後まで聞き、もう一度同じ質問をすることで、「あ、きちんと回答できていなかったかも?」という相手の気づきにつながり、うまく回答を得られることもあります。

どんな質問をしてもスムーズに答えがこないとストレスにはなりますが、的確な回答が返ってくるまでやんわりと聞くようにするのが、角の立たない会話方法です。

また、質問してきた本人が、こちらの答えを待たずに先に回答した場合は、相手の回答を受け止めてあげてから答えるようにすると、会話がスムーズに進みます。

たとえば、「カレーは甘口と辛口、どっちが好き? 俺は辛口なんだけど」と言われたら、「そうなんだ、辛口が好きなんだね」と、いったん受け止めます。

相手の回答を待たずに自分のことを伝えてくる人は、「自分に興味を持ってほしい」「自分のことを聞いてほしい」人が多いようです。

こちらが受け止めてあげることでスッキリするケースが多いので、そのあと、「私は辛いのが苦手だから甘口かな?」などと回答してあげましょう。

まとめ

誰かと会話をするということは、コミュニケーションの中でも実はとても難易度の高いもの。話している相手にストレスを与えないためには、自分の会話のクセに気づいて直していくことが大切です。また、相手の会話に違和感があった場合には、上手に受け止めてスムーズな会話につなげていくことも関係を壊さない秘訣と言えます。

山内 良子

参考記事

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3人の子ども(21歳・17歳・8歳)のシングルママ。
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