2019年3月30日に開催された、サイボウズ株式会社第22回定時株主総会の内容を書き起こしでお届けします。

スピーカー:サイボウズ株式会社 代表取締役社長 青野慶久 氏
サイボウズ株式会社 取締役副社長 山田理 氏
サイボウズ株式会社 取締役 畑慎也 氏
サイボウズ株式会社 監査役 田畑正吾 氏
サイボウズ株式会社 監査役 小川義龍 氏
サイボウズ株式会社 監査役 中川雅文 氏

第22回定時株主総会

青野慶久氏(以下、青野):みなさま、本日はお忙しい中、ご出席くださいまして、誠にありがとうございます。代表取締役社長の青野慶久です。今から株主総会を始めさせていただきます。

シンポジウムの冒頭で申しましたように、これまで平日に開催していたのですが、土曜日に変更させていただきました。

昨年の株主総会で、「土曜日の開催にしてもらえませんか?」という質問をいただき、それを受けてのことです。サイボウズは株主に優しい会社ということで、アピールさせていただきたいと思います。

(会場拍手)

ありがとうございます。また、最近はすごく株価が上がっておりまして、まさか今日いらっしゃっている株主さまは、価格が高くなったので、売っちゃったりしていませんよね。

(会場笑)

まさか、そんなことはないですよね? できたら、また買い戻していただけたらと思います。

それでは、今から株主総会を開催させていただきます。また、株主総会が終わったあとは、場所をサイボウズのオフィスに移しまして、山田(理)を司会にした「株主のから騒ぎ」という楽しいイベントを企画しております。

それでは、定款の定めによりまして、私が本総会の議長を務めます。当社、第22回定時株主総会を開会いたします。

本総会の議事進行について

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それでは、本日の議事進行についてご説明いたします。まず、報告事項のご報告および決議事項のご説明をいたします。株主さまのご発言につきましては、これらのご説明がすべて終了したあとに、一括してお受けします。そのあと、すべての決議事項について採決をいたします。このように進めることに、ご異議はございませんでしょうか? 

(会場拍手)

ありがとうございます。株主さまのご承認をいただきましたので、ご説明した方向で議事を進めてまいります。株主さまからのご質問、ご発言につきましては、すべて私の指示に従ってくださいませ。

また、本総会のご出席株主数および議決権個数は現在集計中で、後ほどご報告いたします。それでは、招集通知に記載の株主総会目的事項の順序に従って報告事項ならびに議案の審議に入ります。

報告事項

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まず、報告事項であります。「第22期事業報告、連結計算書類ならびに会計監査人および監査役会の連結計算書類、監査結果報告の件」および「第22期計算書類報告の件」の内容につきまして、招集通知およびWebに開示しております、「連結計算書類に係る会計監査人の監査報告」に記載のとおりでございます。

Ⅵ 社外取締役を選任しないことが相当な理由

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次に、招集通知の19ページから20ページに記載のとおり、当社は社外取締役を選任しておりませんので、社外取締役を置くことが相当でないと判断した理由をご説明いたします。

先ほど(シンポジウムで登壇いただいた)崔真淑さんから、「社外取締役の選び方で社長の器がわかる」と言われたところで、非常に恐縮ですが、2つほど理由があります。

1つは、意思決定の正確さとスピードを大事にしたいということです。私たちの場合は、事業が非常にシンプルで、グループウェアを中心にした事業ですので、それがわかるメンバーで取締役会を運営したほうがいいということです。

もう1つ、「ガバナンスは大丈夫なのか?」という点についてお話しします。この会社くらい透明性が高い会社はないと思っていまして、私が主催する経営会議は、その日のうちに議事録が全社員に公開されて、誰もが突っ込める状態になっています。しかも、各部署にいろいろと社外の方が出入りしておられて、社外からの声が聞こえるようになっています。

こういう会社でありますから、ガバナンス的には問題ないだろうということで、今は社外取締役を置いておりません。法律が変わりましたら検討したいとは思っているのですが、現時点では置かないほうが適切だと思っております。

企業理念

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続きまして、報告事項を補足するかたちで、事業内容について説明をさせていただきます。

もう株主のみなさまには、郵送でビジネスハイライトを送らせていただいております。また、Webにもかなり情報を開示しておりますので、細かい事業のことは説明せず、今、私が大事に思っていることをいくつかご紹介させていただければと思います。

ご存知のとおり、業績はクラウドサービスが順調に動いていますので、伸びているということです。何をやっているかというと、「チームワークあふれる『社会』を創る」「チームワークあふれる『会社』を創る」を推進しています。とにかくこれに徹底的にこだわってやっていきたいと思っています。

本当に世の中を変える、チームワークのいい組織を世界中に売り出す。それとともに、自分たち自身がベストなチームワークを発揮していく。これをベースにしなければいけないのです。スライドの下に書かせていただいていますが、売上、利益、株価よりも、この理念を大事にさせてください。

売上、利益、株価の優先順位を上げると、どうしても理念の優先順位が下がってくるわけです。私は、本当に世の中を変えていきたい。チームワークあふれる社会を創っていきたい。これに徹底的にこだわりたいので、相対的に優先度を下げさせていただきました。

しかし、決してそれらを無視しているという話ではありません。この理念を実現するために必要な売上、利益、株価を追求していきます。あくまでも「理念ファースト」で経営していきたいという思いで、このように書かせていただいております。

ツールと風土の進化

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グループウェア事業のステージですが、左から見ていきます。人類は、手書きで働いていた時代が長くありましたが、そこから電話が入り、FAXが入り、ワープロ機が入ってきて、OA化が進みました。でも、これがなかなかうまくいかない。そこで90年代くらいパソコンが入ってきて、IT化が進みました。

さらに、電子ペーパーが入り、表計算ソフトを使い、メールで仕事をするようになりました。そして、我々は「次があるよね」と思っています。メールにExcelのファイルを添付して働く。これもいいのですが、情報が個人に閉じられてしまいます。

つまり、宛先に入っている人しか情報を知らないわけです。しかも、ファイルは相手にコピーして送られますから、更新されたらその部分がわからなくなってしまいます。この働き方にも、たぶん次のフェーズがあるんじゃないかと思います。

スライド中央のIT化は、ある意味では情報を自分でコントロールして、メールで世界中の人とコミュニケーションできるので、個人の力を高めます。その反面、個人の格差も生みやすいわけです。使える人はいいけれど、使えない人はたぶんついていけない。このステージは、ある意味では格差も生みやすい社会だと思っています。

私たちからの提案は、もっと共有しようということです。個人に閉じるのではなく、みんなが見えるところに情報を置く。それによって、チームとしてどうやって強くしていくかを考える。

この「共有化」というフェーズを推進していきたい。これがサイボウズの仕事です。ですので、グループウェアはまだまだこれから始まるような市場だと思っています。

ただ、共有化が進んだ社会を創ろうと思った時に、ツールだけ、ソフトウェアだけ提供すれば社会を変えられるのかというと、残念ながら、私たちも限界を感じています。ソフトウェアだけを渡して、みんながうまく使えるかというと、そんなことはないわけです。

ソフトウェア+メソッド

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そこで、昨年に立ち上げましたのが、メソッド事業です。いかにして情報共有するような組織を創っていくのか、透明性のある組織を増やしていくのかといったことを、研修を実施したり、コンサルをしていきます。

この両輪を回すことで、チームワークあふれる社会が創れると思っております。

“Jump 5+1”(2018-2020)

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これは、中期の事業戦略になります。この3年間くらいは、「5つプラス1つをがんばろう」と社内で決めております。「Jump 5+1」は、全社員が知っているスローガンで、こちらを解説します。

まず、1つ目に挙げているのが「US Jump!」。この3年間で、アメリカ市場で成果を出したいということになります。日本からアメリカ市場へ出ていって成功したビジネスソフト企業はまだ出ていないと思います。それくらい、このアメリカ市場は大変なのです。しかし、この3年間で生き残れるところまで行きたいと思っています。

2つ目が「Enterprise Jump!」です。サイボウズのお客さまの多くは中小企業さまになります。対象企業の規模も徐々に大きくなっているのですが、エンタープライズ市場に関しては、私たちはまだまだ開拓の余地があると思っています。そこをなんとか、この3年で目処をつけたいと思っています。

そして、「User Jump!」です。私たちのサービスを使ってくださっているお客さまは、昨年100万人を突破しました。では、「チームワークあふれる『社会』を創る」を考えた時に、何パーセントになっているのか。

世界には70億人います。100万人、200万人という単位でユーザー数を増やしていても、私たちの理念は遥か彼方だということで、もっと加速したいと思っています。それにチャレンジする3年間にしようというのが、この3つ目の「User Jump!」です。

4つ目が、「Method Jump!」です。昨今のソフトウェア事業に加えて、新しいメソッド事業を立ち上げるということです。

5つ目は、すべての「Jump!」のベースになるのですが、組織を「Jump!」させようということです。サイボウズの従業員の方は、派遣の方も含めますと800人を超えてきて、ずいぶん大企業になってきました。これは、一歩間違うとつまらない大企業になってしまいます。

しかし、サイボウズはチームワークあふれる会社を創らないといけないので、1,000人になろうが2,000人になろうが1万人になろうが、おもしろい会社でなくてはいけない。チームワークあふれる会社でなければいけない。この規模と戦っていくということです。規模が大きくなろうとも、楽しく働ける素晴らしいチームにしたい。それが5つ目になります。

最後に、ベースとして大事なのが「Trust」です。お客さまとの、株主さまとの、社会との信頼関係を大事にしていこう。これらが「Jump 5+1」になります。

スライドの左下のアリさんが言っておりますけれども、3年間で難題に向かおうというのですから、なかなかストレッチなスローガンだと思います。それでも、がんばっていきたいと思います。

株主のみなさまもチームの一員として

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もう1つ、裏テーマがあります。それは、株主のみなさまとの関係づくりです。サイボウズは以前は、「株主軽視だ」と批判されることもありました。しかし、これからはモードを変えていこうと思います。

日本中、世界中に私たちのサービスを広げていくのであれば、株主のみなさまにもぜひ協力していただきたい。向き合う関係ではなく、一緒のチームという関係にしていきたい。そういうチャレンジをしたいと思っています。

2月には株主のみなさまに集まっていただき、ミートアップのようなイベントを開かせていただきました。また今日も、株主のみなさまと新しい組織について考えていきたいということで、先ほどのようなシンポジウムを実施しました。私にとって、株主のみなさまはチームメンバーですので、ぜひ一緒に理念の実現を目指す関係をつくっていきたいと思います。

以上で、報告事項の説明とさせていただきます。なお、2月に開催しました決算説明会の動画を当社ホームページで公開しております。業績等に関する詳細については、そちらをご確認いただければと思います。

ここで決議事項の議案の説明に入る前に、本総会の議決権についてご報告いたします。本総会におきまして、議決権を有する株主数は1万498名、議決権の総数は45万8,754個です。

本日、ご出席の株主さまは、議決権行使書をご提示いただいた方を含めまして、1,943名。その議決権の数が34万6,032個です。ただ今ご報告いたしましたご出席の株主数、および議決権の個数は、議案を審議するのに必要な定足数を満たしております。

第1号議案 剰余金処分の件

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それでは、お手元の招集通知に記載の決議事項の内容をご説明いたします。まず第1号議案、剰余金処分の件ですが、内容は招集通知3ページに記載のとおりです。今期の剰余金の配当につきましては、1株につき9円、総額4億1,290万5,285円を、2019年4月1日にお支払いしたいと思います。

第2号議案 取締役3名選任の件

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続きまして、第2号議案についてです。取締役3名選任の件ですが、本総会終結の時をもって、取締役3名全員が任期満了となりますので、あらためて取締役3名の選任をお願いするものです。具体的には招集通知4ページから5ページに記載のとおり、青野慶久、山田理、および畑慎也の3名です。

第3号議案 監査役2名選任の件

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続きまして、第3号議案、監査役2名選任の件です。本総会終結の時を以って監査役2名が任期満了となりますので、あらためて監査役2名の選任をお願いするものです。具体的には招集通知6ページに記載のとおり、田畑正吾および中川雅文の2名です。

取締役・監査役からの所信表明

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ここで、各役員から一言メッセージをお伝えしたいと思います。役員のみなさん、ご登壇をお願いします。

(会場拍手)

青野:せっかくの機会ですので、一人ひとりに所信表明をしていただきたいなと思います。まずは、私からお話しします。

この会社は、おもしろくなってきたと思います。業績もクラウドサービスで着実に上がっておりますけれども、その広がり方がおもしろいと思っています。単に会社に導入されているだけではなく、例えば災害ボランティアのインフラになったり、社会基盤的なところでも普及しています。

この会社がおもしろいのは、サービスの広がりだけではありません。日本中でブームとなっている働き方改革の先進企業として、日本のすべての企業を啓蒙するような立ち位置で、改革をリードする立場でもあります。

この動きがさらに大きくなっていけば、本当に世界中をチームワークあふれる社会にできるのではないかという期待を持っております。引き続き、よろしくお願いいたします。

(会場拍手)

山田理氏:サイボウズ株式会社の山田です。今日の会場のテーマが「キャンプファイヤー」ということで、ジーンズという格好で来ました。常識がないからではありません。

(会場笑)

なぜキャンプファイヤーにしているかについてです。毎年、株主総会に来ていただいている株主のみなさまは何回も聞いているかもしれないですが、僕らの経営自体が、「会社にいたくない人に、長くいさせるような施策を作って、会社にいてもらおう」というものではなく、僕らが理想とする「チームワークあふれる社会を創る」「チームワークあふれる会社を創る」ということを本気でやりたいと思い、このキャンプファイヤーの炎になって、そこに多くの人に集まってもらいたい。そこが楽しそうだから行きたいなと思ってもらいたい。そのような経営をしていきたい、そんな会社を創っていきたいと思っています。それが僕らのイメージするキャンプファイヤーです。

来週から新人が入ってきますが、僕が毎年、新入社員の入社式で言うことがあります。それは「入って来てくれてありがとう。でも、いつでも辞めてもらえるようになってほしい」です。いつでも辞められる。でも、サイボウズはおもしろいからいたいと思える。そのような会社にしていきたいです。

それは株主さんも一緒だと思います。もしかしたら、この株主席に座られている方の中には、株主ではない方もいるかもしれないですが、ぜんぜん構わないです。今後、僕らの理想に共感いただいて、株主になろうと思う時もあるかもしれません。一部を売却したくなる時もあるかもしれません。

そのように、いろんなかたちで、長く、サイボウズのビジョンを応援していただけるような株主のみなさんとの関係を築きたいと思います。

僕は、株主のみなさんに「サイボウズの株主になって、儲かってよかったな」といっていただくことが理想ではなく、「俺、サイボウズの株主やねん」「私、サイボウズのあの時代から株主になってんねん」と言えるような状態になってほしいのです。

チームワークあふれる社会ができたのは、私が、僕が、サイボウズの株主だったから、といったかたちで、サイボウズの一員であることを誇らしく思っていただけるようにしたい。そういう会社を経営していきたいと思っています。

そんな私を取締役にご選任いただけますでしょうか。ありがとうございました。よろしくお願いします。

(会場拍手)

畑慎也氏:よく喋る副社長と、よく喋る監査役に挟まれていますので、僕は手短に終わらせようと思います。二十数年前にサイボウズを創業した時、僕も若くて26歳でした。でも、今年でもう48歳と、いわゆるアラフィフです。

それでも初心を忘れずに、若い気持ちで、今のトレンドに追随し、若い感性を保ち続けたいなと思っています。今後ともよろしくお願いします。

(会場拍手)

田畑正吾氏:監査役の田畑です。はじめましての方もいらっしゃると思うのですが、どうぞよろしくお願いします。

監査役といいますと、何をしているのかわからないとか、いる必要がないのではないか、みたいに思われる役職かなとイメージしています。実際に、先ほど青野社長がおっしゃったように、非常に透明な会社です。

経営会議が終わったら、すぐに議事録が全社員に共有されるような会社なので、監査という観点では、あまり私自身の存在価値はないかなとも思います。そこで、経営を支えるチームの一員として、ぜひ少しでも役に立ちたいなと思って、経営会議に参加して、どんどん発言しています。以上です。よろしくお願いします。

(会場拍手)

小川義龍氏:監査役の小川義龍でございます。弁護士でございます。今日はこうしてキャンプファイヤーが置いてありますが、青野さんも山田さんも、すごく熱い人たちですよね。この総会も、複数年次にわたって毎回毎回斬新な内容で、ご出席の株主のみなさまも同様にお感じになると思います。

キャンプがテーマということで、私もサマーキャンプ的なスタイルで参加させていただきましたが、法廷にはこういう格好では参りません。

(会場笑)

斬新で、熱く、かつ固定観念に囚われない。私は、長年この会社に関わらせていただいて、そういう意識があることが、この会社の素晴らしいところだと思っております。

例えば、今年はこういうカジュアルな服装で来ていますけれども、来年はもっとカジュアルにいこうかといったアイデアが出てくるかもしれない。もっとびっくりする仕掛けが出てくるかもしれないわけです。再来年になると、「暑いので、いっそ水着でいこう」となるかもしれません。

(会場笑)

次々年度くらいになったら、「もう裸でやってしまおう」という意見が出るかもしれません。我々監査役としては、そういったところで「いやいや、いくら斬新な会社であっても、そこはちょっと待って」と言います。

固定観念に縛られることなく前に進んでいるところでも、ここから先は進んではいけないところもある。その意味で、監査役として、熱い人たちに目を向けていきます。

つまり、このキャンプにバケツを持っていつもスタンバイしているということです。熱く燃えている限りはニコニコと微笑んでいます。それが我々の役割だと思っております。ぜひ、よろしくお願いします。

(会場拍手)

中川雅文氏:監査役の中川雅文と申します。今、小川さんからお話があったように、昨年度の株主総会から、株主の方と、オブザーバー(見学者)として一般の方が両方参加するかたちになりました。これ自体が、大変斬新な株主総会だと思います。

それに加えて、今年は土曜日開催ということで、みなさまが本当に出席しやすいこの時間を選んで開いております。

もちろん総会ですから、重要な報告事項、決議事項等もございますが、それを踏まえて、要はみなさんと対話したいということです。会社と社会とのつながり、その中の株主さんというような意識でこうしたことをやられていると思います。

忌憚のない質問、意見交換をされることを期待いたします。それから、先ほどお話がありましたが、この会社は決して、売上高、利益、株価の極大化を目指す企業ではありません。しかし、昨日は年初来最高値でした。どうも、おめでとうございます。

(会場拍手)

青野:ありがとうございます。お話をお聞きいただいて、この取締役、この監査役ということで、社外取締役を置かない理由を把握いただけたかと思います。ありがとうございました。

(質疑応答の後、全議案の一括採決を経て閉会)

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