1年間で100万円を貯めるには、まず「ボーナス月」を基準に考えましょう。「6月と12月のボーナスのうち、それぞれ30万円ずつ貯金する」といったように、ボーナスにおける貯金額を設定します。
2回のボーナスで合計60万円が貯まるので、目標まではあと40万円。3カ月ごとに区切って考えると、それぞれ10万円ずつ貯めていくことになります。ボーナスがない1~3月と7~9月は10万円、4~6月と10~12月はボーナス込みで40万円を貯めるというスケジュールですね。
1カ月ごとに見ていくと、毎月3.3万円ほどを貯金するペースになります。食費や娯楽費の節約も踏まえながら、貯金の計画を進めていきましょう。
まとめ
貯金がスムーズに進むかどうかは、「計画性」によって大きく左右されます。「できるだけすぐに」「とりあえず余ったお金を貯める」といったものではなく、金額や時期をしっかりと定めておきましょう。貯金に充てるお金を増やすため、家計簿や定期購読などのサービスを見直すことも忘れずに取り組んでおいてくださいね。
LIMO編集部
執筆者
LIMO編集部は、経済や金融、資産運用等をテーマとし、金融機関勤務経験者の編集者が中心となり、情報発信を行っています。またメディア経験者の編集者がキャリア、トラベル、SDGs、ショッピング、SNSなどについて話題となっているニュースの背景を解説しています。当編集部はファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社・メガバンク・信託銀行にて資産運用アドバイザー、調査会社アナリスト、ファッション誌編集長、地方自治体職員等の経験者で構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ49年(589か月)で、メンバーが勤務していた金融機関は、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、日興証券、三菱UFJ銀行、三井住友信託銀行、日本生命、フィデリティ投信などがある。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、FP2級、AFP等の資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。株式会社モニクルリサーチが運営(最新更新日:2024年9月30日)。