2. 【あったかインナーHotcott】ポイントは「吸湿発熱綿」。冬にうれしい効果を発揮
まずは、Hotcottシリーズに共通する特徴を紹介します。同商品の魅力の源泉は、「吸湿発熱綿」という特殊な綿糸です。綿素材の強みをさらに引き出し、冬場にうれしい効果を発揮してくれます。
同社の検証によると、化学繊維を用いたインナーと着用時の温度を比較すると、約1℃高いという結果に。吸湿発熱綿はなめらかな生地で肌あたりを気に入っているという方も多いようです。
水分率の比較に関しては、さらに特出しており、化学繊維を用いたインナーの約2.5倍を記録しています。綿は保湿性が高いため、肌からうるおいが逃げにくくなります。乾燥を防止できるため、肌がかゆくなりにくいという効果もあります。
乾燥しにくくなれば、当然、静電気も起きにくくなります。綿は帯電列の中央付近に位置する素材のため、衣類に用いられる他の素材(レーヨン、絹、麻、レーヨン、ポリエステルなど)より優位性があります。
綿の素材としての特徴として、吸水量の高さも挙げられます。汗をしっかりと吸ってくれるということは、不快感やにおいが抑制されるということです。Hotcottなら寒さ対策とトレードオフになりがちな要素を我慢しなくてよく、それこそが長年にわたって人気を維持している理由といえるでしょう。

