友人や同僚との交流にお金がかかるからといって、全く付き合いに参加しないというのも考えものです。週に何回も飲みに行くという状況ならば回数を減らすべきですが、月に何回かのことであれば、絆を深めたり、情報交換することができる交流は良いことです。

特に、結婚して家族ができるとついつい友人関係を後回しにしてしまう人も多いと思います。しかし、長い人生何があるかわかりません。仮に離婚して家族を失い一人になった時に、信頼できる人が全くいないのは寂しいものです。節度を持ったうえで友人関係にお金を使うことも必要でしょう。

また、たとえばプレゼントをもらった時にお返しをしない、御祝儀の額などを一般的な金額より少なく渡すというのでは一般常識を疑われてしまいます。人間関係に影響を及ぼすところでケチってしまうと、本人はうまく節約したつもりでいても、長い目で見ると損になることも多いものです。

まとめ

節約は大切ですが、ストレスが溜まる節約、自分への投資をケチる節約、人間関係を壊しかねない節約はおすすめできません。このような節約方法は結果的に上手くいかなかったり、失うものが多くなることも。自分に合った、無理のない範囲で続けていける方法を見つけてくださいね。

LIMO編集部