4. 三井物産の2Q決算は減収ながら増益、通期の最終利益予想を上方修正+自社株買いも

三井物産は5日の前引け後、2026年3月期第2四半期(中間期)の連結決算を発表しました。

収益が前年同期比7.8%減の6兆7591億1500万円、親会社の所有者に帰属する中間利益(最終利益)は同2.9%増の4237億3300万円と、減収ながら増益となりました。

また、2026年3月期通期の最終利益予想を従来の7700億円から8200億円に上方修正しました。

同日に、発行済株式総数の2.77%に相当する8000万株・2000億円を上限とする自社株買いの実施を発表しました。取得期間は2025年11月6日から2026年3月19日まで。取得した自己株の全株式数(消却前の発行済株式総数に対する上限割合2.77%)は2026年3月30日に消却される予定です。

5. まとめにかえて

今回は三井物産の株式のリターンや株価騰落について振り返りました。

保有する銘柄、投資を検討している銘柄の旨味や魅力は、タイミングや状況によって変わります。

気になる銘柄があれば、今回振り返ったような基礎情報を自分で調べてみることをおすすめします。

※本記事の制作にあたって、一部AIを活用しています。

 

ファイナンス部卸売班